
大食い動画が好きでよく観ます。
食べてるときって無防備な顔になるので、その人の素や人柄が見えやすいんじゃないかな? と思っています。
今回は『ブチかまし』の大食い企画のお二人、リーダー田中さんと、たっつぁんこと立山さんを描いてみました。
ふくよかな男性のふっくら感を描くには
田中さんと立山さんは大食い企画の動画をよく制作していて、かなりの量を食べています。田中さんが体重100キロ、立山さんは140キロということで、かなりふくよかです。(ふくよかという言葉で済ませてはいけない気もします!)
お二人を描くことで、痩せている人にはないふっくら感を出すコツを記していこうと思います。
あと、立山さんって実際の体重の割に顔が痩せて見えませんか? その理由も書いていきます。
最終的にはふくよか度はアゴに出る
田中さんは顔が短く、そもそもが丸顔ですが、しっかりとアゴがあります。男性の場合特に骨格が大きいので、かなりのふくよかな人でも、アゴのライン(別線)は消えないんです。

でもさすが立山さんはアゴの別線が見えません。アゴのラインが無いと「太っている!」という印象が強くなるためか、立山さんはヒゲでうまくカモフラージュしています。アゴの輪郭が一回り小さく見えています。

また、立山さんは野球少年だったせいもあるのか体重が顔に反映しにくいようです。顔だけだと、140キロありそうには見えないですよね。
以前描いてみた谷やんさんの記事はこちら。
耳たぶもふくよかなことが多い
また、ふっくらした顔立ちの人は耳も福耳で耳たぶがふっくらしていることが多い気がします。福耳を強調すると、ふっくら感が出やすいです。
正面からの耳の見え方は人によって異なり、田中さんは耳が側面に沿っていて見えづらく、立山さんは少し耳が立ち気味なので見えやすいです。これも顔の輪郭がごまかされるので、痩せて見えるポイントなのではないかなと思います。
ふくよかさんが笑ったときの目の感じ
ふくよかな人が笑うと頰の肉が上がり、目が押し上げられます。田中さんは顔が短い(いわゆる童顔)こともあり、笑うと目が細く押し上げられます。ほっぺのお肉がぎゅっと盛り上がるような笑顔の表情を描くと、ふくよかな感じが出やすいですね。
立山さんは田中さんより面長で頰と目の間のスペースがあるため、笑ってもそうなりにくいです。
笑顔だけ見ると、田中さんの方がふっくら見えるかもしれません。これは顔の短さの差かなと思います。
鼻筋が細いとふくよかに見えにくい
田中さんは鼻筋がしっかりとしていて小鼻の肉付きもよい鼻です。こういった鼻は恰幅が良く見えますね。
立山さんも小鼻はふっくらふくよかですが鼻筋が細く、そこもシュッと見えるポイントかもしれません。
まとめ:ふくよかさを出すには
ふっくらふくよかなキャラを描きたいなら、
- アゴを一回り大きくして「別線」をなくす
- 福耳ふっくらに描く
- 目が頰で押し上げられて細くなる笑顔
- 小鼻だけでなく、鼻筋を太く描く
おまけ:太ってないのに太って見えがち……な悩みの解決法
これを逆手にとると、「体は痩せているほうなのになぜか顔だけふくよかに見えてしまう」という人の悩み解決の手がかりにもなります。
- 耳たぶがふっくらしていたら隠れる髪型にしてみる
- 男性ならヒゲを生やすとアゴのふっくらが隠せる
- 鼻筋が太い人は、メイクのときのハイライトを鼻筋に細く入れる(※ハイライトを太く入れると逆効果になります)
顔の印象って意外と目の錯覚でどうとでもなるので、女性ならハイライトを入れたり、男性ならヒゲを生やすことで「あれ? 顔がスッキリした?」となると思います。
ふくよかなことが美徳な国がたくさんありますし、細く見せることが必ずしもいいとは限らないと思います。
ブチかましの大食いお二人を観ていると純粋な食いしん坊で、幸せな気持ちになりますよね。
くれぐれも体に負担のないように、ずっと美味しいものを美味しく食べていってほしいなと思っています!