「絵柄の幅を広げたい!」他の人の絵柄で推しを描きまくるのおすすめ

「今の自分絵が気に食わない……絵柄の幅を広げたいんだけど、どういう練習をすればいいのかわからない」

という人向け【他のいろんな人の絵柄で推しを描きまくる練習方法はどうでしょう】という記事。

「自分の絵柄が気に食わないから変えたい」とか、「もっと他の絵柄が描けるようになりたい」というお悩みについて。

新しい何かを取り入れるために、流行りのアニメを観まくるとか海外のハイセンスなデザインSNSに入り浸るとかそういうインプットもするのはもちろんいいと思う。

けど、食べ慣れない高級なものをいっぱい食べても、自分が消化できなきゃ意味がない。

「うまい人はいいよねー、私は無理だけど。はあ……」で終わってしまう。

そこでもっと身近な、なじみのあるものから食べていくのはどうでしょう。

同じ推しを描いている、身近なまわりの絵描きさんたちからインプットするのです。

この記事では、

絵柄の幅を広げるために、同じ推しを描いている他の人の絵柄で推しを描いてみよう

ということについて具体的に書いていく。

「絵柄の幅を広げたい!」他の人の絵柄で推しを描きまくるのおすすめ

他の人の絵柄で推しを描きまくってみる、とは?

「他の人の絵柄で推しを描くって言ってもどうすればいいの……」となってしまうと思うけど、

  1. まず、同じ推しを描いている人なら誰でもいいので決めます
  2. その人の描いた推しの絵を模写してみます
  3. 絵柄の特徴がつかめた気がしたら、模写せず描いてみます

(※1〜3繰り返し)

これを手当たり次第やる。いろんな人でやる。

※もちろんそれをアップするとトレパク・絵柄パクという大問題が巻き起こるので、自分だけの練習として。

お互いの創作物を見せ合うような仲の良い絵描きさん、ジャンル内で一方的に憧れてるうまい人、とにかく「この人の描く推し好きだな」と思える人なら誰でもいい。

仲の良い絵描きさんなら、TL上で許可を得て企画みたいに描き合うのも楽しいかもしれない。けどこのブログを見てくれているみなさんには奥ゆかしいシャイボーイとシャイガールも多いと思うので、無理せず自分だけでひそやかにおこなうのでももちろんいい。

Twitterでたまに「#いいねしてくれた人の絵柄で○○(キャラ名)描く」とか「#いいねした人の絵柄で自分のアイコン絵描く」みたいなハッシュタグを見かけるけど、勇気が出たら乗ってみるのもいい。

「他人の絵柄を真似するなんて倫理的にダメなのでは!?」

「他人の絵柄を真似して描くって倫理的にダメなんじゃないの!? 罪なのでは!?」と思ってしまう人がいるみたいだけど、それは自分の作品としてSNSなどにアップするからダメなのであって、自分だけの練習としておこなうなら問題ない。なんだ倫理的にダメって。

芸術は模倣からしか始まらない。我々のような凡人が一から何かが生み出せるわけがない。

「絵柄パクになっちゃうのでは?」

確かに、特定の誰かの絵に強く影響を受けすぎると絵柄が似てしまい「あの人絵柄パクでは?」になってしまうかもしれない。

ので、このブログでは"いろんな人の絵柄で"、"描きまくる"という表現をしている。

そして消化する。

いろんな人の絵柄で描きまくって消化すれば、影響が残るとしたってせいぜい"上腕二頭筋のスジの入れ方が似てる"とか"髪の毛先のイリヌキが似てる"とかそういう枝葉の部分。

ちなみに自分は鳥山明先生の"耳のデフォルメの仕方"に影響を受けたのでいまだに耳の描き方に名残があるけど、「鳥山明先生の絵柄パクだ!」と言われたことは一度もない。

そもそも絵柄パクというのは悪いことでもなんでもない(絵柄に著作権はない)のだけど、それこそ倫理的に抵抗があると思うし、あからさまにやらないに越したことはないでしょう。

「プロでもない人の未熟な絵を真似しても意味がないのでは?」

「未熟な人の絵を真似したって意味ない、むしろ悪い影響を受けて下手になっちゃうのでは?」という考え方もあるかもしれないけど、そんなことを言えば誰が未熟じゃないんだという話になる。

プロの漫画家だって完全無欠な絵を描けるわけじゃないし、それぞれちょっとずつおかしいところはある。

それに「この人はここが描けてないんだな」と気付けるというのは、自分はそこが描けているということだし。

真似したいところだけを見て、その人が描けていない弱点はスルーでいい。

※ごくごく初心者の場合は混乱してしまうと思うので、そういう人は絵柄を変えることよりまずは基本を積み上げていく練習をおすすめしたい。

他の人の絵柄で推しを描きまくる具体的なメリット

では今度は、具体的なメリットを上げていく。

他の人の工程を感じることができる

その人が実際に描いているところを見なくても、模写していると、その人がどう形をとって、どこに力を入れて、何をどう見せたいのかが伝わってくる。これは見ただけだとなかなか意識しにくい。

他人の表現の工程を知る・感じることは、自分の創作のヒントにもなるはずだ。絵柄の幅とかそんなもの以上に。

デフォルメのバリエーションを知ることができる

全ての絵は現実の二次創作なわけだから、みんなそれぞれ現実をデフォルメして紙の上に表現している。そのデフォルメの方法は無限にあり、それこそが絵柄のバリエーションになっているわけだ。

だから、"他人の絵柄を知る"というのは"他人のデフォルメの仕方を知る"ことでもある。

例えば耳一つとっても、描き手によって全然違う表現になる。

耳というのはどんな人の耳でも穴の前に必ず軟骨が出っ張っているんだけど、その表現もそれぞれ違う。

たくさんのバリエーションを知ることで、自分がどの表現をしたいのか取捨選択をすることができる。

いっぱい食べて消化・吸収するしかない

当たり前だけど、手っ取り早く絵柄をコロッと変える方法なんてない。

いろいろ消化して吸収したものしか身につかない。

「他の人の絵で推しを描きまくるなんて、ずいぶんめんどくさくて遠回りだなあ。私は絵柄をちょっと変えたいだけなのに」と思うかもしれないけど、むしろこれが最速の方法だと思う。しかも楽しい。

別に推しの絵じゃなくていいけど、どうせ描くなら推しの絵がいいでしょう。

あと推しの絵ならすでに自分でもいっぱい描いていると思うので、自分の描き方と比較しやすく、より吸収が早いんじゃないかと思うので。

「え、面白そう、やってみよう!」と思った人の参考になればうれしいです。

※このブログを書いている高橋がTwitterを始めました。 → @tkhs_bsdz

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