武田真治さんを描いてみた〜似ないときのリカバリー

武田真治さんを描いてみた
武田真治さんを描いてみた

先日テレビで武田真治さんが忌野清志郎さんとのエピソードを話されていました。自分も世代的に忌野清志郎さんに影響を受けた一人ですし、武田真治さんのタレント活動、俳優活動もリアルタイムで追っていた一視聴者として、グッとくるものがありました。わたし身毒丸も観に行ったんです。

あ〜そういえばずっと見てきたタレントさんだよなあ〜、あっ意外とこういうキリッとした顔描いてないかも、と思い、描いてみることにしました。そしたら久々の「似ない似ないピンチ」でした。

似ている似顔絵を描くには「その人らしい」画像を参考にする

似顔絵を描くときって写真を見ながら描くと思うのですが、その写真選びってどうしていますか?

好きな対象ほど、「これカッコよく写ってる!」とか、「この顔好きなんだよね!」という写真を選んでしまうと思います。現に今もちょっと目移りしました。

でも、それだと似せにくくて途中で挫折してしまうことも。写りが良くて惹かれる写真は写真のまま大切に置いておき、その人がその人らしい画像を参考にしましょう。

武田真治さんなら、キリッと口を閉じて眼光鋭く流し目っぽくなっている表情が「らしい」と感じるのではないでしょうか。誰が見ても「これは武田真治さん」とわかる画像を参考にします。

画像を参考に特徴をつかもうとしたらつかめなかった例

画像を参考に、いわゆる「目トレス(見ながら描く)」で特徴を探ってみました。しかし全然つかめない。誰だか全然わからない。似せようとする努力すら感じられない似顔絵になってしまっています。好青年風ではあるけど本当に誰なんだ。誰かに似てるぞ。Take2の深沢邦之さんに似てるかも。

似顔絵を描く人は、こういう「見て描いてるのに全然似ない! どこが悪いかもわからない! うわーん!」という現象によくでくわすと思います。ここでくしゃくしゃっと紙を丸めて無かったことにしたくなります。

しかし、そこであきらめずにリカバリーをしてみてください。

その人のキャラらしいタッチで線を拾ってみる

ここで、「カッコよく描こう、武田くんはそのまんまで美しいからそのまんま見たまま描くべき」などとリアルにこだわるとドツボにはまります。

「見たまま描く」というのはそもそもプロでも不可能ですし、見たまま描いても似にくいです。

そこで思い切って特徴を強調しながら、今回は劇画タッチで線を拾ってみました。

そうすると、眉は単にキリッとしているんじゃなく左右で表情が違うな、ということ、左右の目の焦点がちょっとずれているところがセクシーなんだな、というところに気づきます。

あと、口元はキリッとするばかりではなく口角が上がってふっくらしていることもわかります。

でもなんだかちょっと仲村トオルさんぽくも見えてきて、似顔絵としては今ひとつ詰め切れていない感じです。

なんとなくつかめたらもう一度線を拾い直すのもおすすめです

まだいまいちだな、というときは、もう一度線を拾い直すとさらに良くつかめることがあります。もう一度画像などを見つつ、強調したい部分を1か所から2か所くらい見つけましょう。

今回は線の拾い直しで、左右の眉の違いと、口元のキュッ&ふわっ感を強調することにしました。

仲村トオルさん風味が抜けて、武田真治さんに寄せられたのではないでしょうか。

最初はめちゃくちゃ焦りましたが、自分としてはなんとかリカバリーできました。

筋トレをしている方って顔の表情も整っている気がします。正しい姿勢が整った表情につながるのかもしれません。(例えば、あごを引いて舌先を前歯の裏に当てるなど)

「筋トレで顔の表情も整うのでは?」という仮説については、また考えてみたいと思います。

昔と顔が変わった、なんてナンセンス

タレントさんの顔を描くために画像を検索していると「若い頃と顔が変わった?」などという記事がヒットします。

武田真治さんの若い頃の顔についても「今と違うのでは?」なんていう記事がありましたが、高校時代にデビューした人をつかまえて「今と違う」ってナンセンスだなと感じます。若い頃は誰しも顔に丸みがあり、武田真治さんの場合はまぶたが今より分厚く、あどけない印象でした。

『南くんの恋人』の頃はちょっと細眉に整えられていて、これまた印象が違います。「フェミ男」なんて言葉ができた時代ですね。

さらに最近では筋トレしていることで、前述の「筋トレしている人の顔つき」が加わりまた印象が変わりました。年齢を重ねると(47歳!!)顔の脂肪が落ちますので、若い頃とは全然違って当たり前です。

本当にかっこよく年を重ねているなあと、描いてみて感じました。

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