5/23、Google AdSenseのホームに「ads.txtファイルが含まれていないサイトがあります」という警告が出ていました。

これを解決したので備忘録を兼ねて記しておきます。
(私が使っている エックスサーバーの方法になりますが、どこのサーバーでも基本的に同じかと思います)
エックスサーバーでads.txtをアップロードする手順
対処法は、ads.txtというファイルをサイト内へ置くことです。
テキストアプリなどでads.txtを作成してアップロードする方法もありますが、私はエックスサーバーの「ファイルマネージャ」で直接作成しました。
これについて順を追って書いていきます。
AdSenseのサイト運営者IDを確認しておく
まず、ads.txtに記入する内容は
google.com,pub-0000000000000000,DIRECT,f08c47fec0942fa0
です。
pub-0000000000000000というのはAdSenseの「サイト運営者ID」。AdSenseにログインして「アカウント」>「アカウント情報」から参照できます。
「ファイルマネージャ」で作成&アップロード
1、エックスサーバーの「ファイルマネージャ」にログイン
2、ads.txtを追加したいサイトを選択

3、public_htmlを選択

4、「ads.txt」と入力して「ファイル作成」ボタンを押す

5、そこへさっきの呪文を記入して保存し、完了です。

「ちゃんとアップロードできたのかな?」と不安な人は、ブラウザで「http://example.com(サイトのURL)/ads.txt」と入力し、さっき入力した文字列が出てくればOKです。
私の場合はこれを5/23の18時ごろ作成し、5/24の10時に確認したところ警告表示が消えていました。無事クロール、確認してもらったようです。
最後になりましたが、ads.txtというのはざっくり言うと「この広告は間違いなく私のサイトが出しています。危なくないですよ」という宣言のようなものです。
Googleによると「推奨」であり「必須」ではないという記述も見かけました。でもいずれ必須になるかもしれないなという気もします。手順もシンプルなのでサクッと作って設置しておきましょう。