
「Twitterからどれくらいサイトへ流入しているか調べたい」
「Googleアナリティクスの微妙な英語、分かりにくいんだよね……」
という人向け、【アナリティクスでTwitter流入を調べる手順】について書いている。
というか自分自身「アナリティクスいつまで経っても慣れないな……」と感じているので、自分用にまとめてみた。
この記事の内容はこんなかんじ。
- Twitterからどれくらいの人が来てくれているか調べる方法
- Twitterからどのページへ来てくれているか調べる方法
- Yahooリアルタイム検索も併用すると便利!
Twitterからサイトへどれくらい来てくれているか
「急にサイトへのアクセスが増えてるけどなんで?」と思ったら、Twitterでどなたかが記事を紹介してくれていたりする。
好意的な紹介なのか、そうでないのか、とかはもちろん気になってしまうけど。
Twitterでの反応を見ることで、「どんな情報を求めているか」が分かってくる。
アナリティクスで"どのSNSから流入したか"調べる方法
SNSはTwitterだけではないので、まずはざっくり"どんなSNSからどれくらい流入しているか"を見てみる。
アナリティクスにログインしたら、
『集客』>『ソーシャル』>『参照元ソーシャルネットワーク』。

そうすると"どのSNSから、どれくらいのセッションがあったか"が表示される。

この日はTwitterとmixiからの流入があった。
「けっこうTwitterから来てくれてるなー。でも、どんな情報を求めて来てくれたんだろう?」と疑問に思ったら、次のステップ。
アナリティクスで"Twitterからどのページに流入したか"調べる方法
今度は、"Twitterからどんなページに来てくれたのか?"を見てみる。
『集客』>『ソーシャル』>『ランディングページ』。

そうすると、『共有されたURL』と、そのセッション数が表示される。
"どのページが共有されたか、そこからどれくらいのセッションがあったか"を見ることができる。

このサイトの場合、転載禁止についての記事がよく共有してもらえているようだ。
しかし、これだと「誰がどんなふうに共有してくれたんだろう?」ということまでは分からない。(というか、そんな個人情報をアナリティクスで分析できてしまってはいけない。)
どんなふうに共有されたかを知るには、【Yahooリアルタイム検索】が便利。

調べたいURLで検索してみると、"Twitterでどんなふうに共有されて、どんな反応があったか"を見ることができる。
特定のページのアクセスを解析する方法
「このページのアクセスが多いけど、みんなどこから来てるんだろう?」と思ったら、"特定のページのアクセスを細かく解析する"こともできる。
『行動』>『サイトコンテンツ』>『ランディングページ』。

そうすると、ユーザーがランディング(着陸)したページの一覧が見られるので、詳しく知りたいページを選んで『セカンダリディメンション』>『集客』>『参照元/メディア』。

すると、"どんな検索エンジンを使ってどれくらいの人が来たか、どんなSNSからどれくらいの人が来たか"が表示される。

例えば「google / organic」というのはグーグル検索から来たということだし、「yahoo / organic」ならヤフー検索から。「t.co / referral」ならTwitterから来たということ。
長い目で見ると重要な情報になっていく
自分のサイトはまだアクセス自体が少ないので、データを見てもさほど有用とは言えない。
でも、長い目で見ると「こういう記事はTwitterで求められているんだな」「こういう層がこんな情報を求めているんだな」ということが分かってくるんだと思う。
あと急にアクセスが増えてビクッとしちゃう小心者(私のような人)は、そのルートを知ることで納得、安心できるメリットもある。
アナリティクスの英語は分かりにくいけど、とりあえず、
"ランディングページ=サイトに来た人が、最初に着陸したページのことだな"
とか
"セカンダリディメンション=なんか補助的な情報ってことだな"
というのを知っておくだけでも扱いやすくなると思う。