MdNの「なるほどデザイン」と「あるあるデザイン」オススメの理由

Adobeらへんのソフトの使い方さえわかれば、一応デザイン「風」なものはできる。けどやっぱりなんかダサい。あがけばあがくほどなんかダサい。

「だって素人だもん! 美大もデザイン系の学校も出てないのに無理だよ! 一から学ぶ時間もないよ!」

そういうときに助かったのが、MdNの『あるあるデザイン』『なるほどデザイン』だ。

今すぐ使える小技がいっぱいの『あるあるデザイン』

とにかく手っ取り早くなんとかしたいというときには、『あるあるデザイン』。

2019年の1月に発売されて以来、かなり売れている一冊で、

とにかく簡単、シンプル、誰でも今すぐ使える小技がたくさん載っている。その数45種類。

誰でも、というのがポイント。経験もセンスも高価なソフトもいらない。

45種類がフレーズ形式で紹介されているので、逆引きするのも便利。

  • 「水玉のせとく」
  • 「さんかく散らす」
  • 「ナナメスタイリッシュ」
  • 「困ったらストライプ」
  • 「フレームずらし」etc…
『あるあるデザイン』より引用画像
『あるあるデザイン』より引用画像

どれもどこかで見たことあるような、まさに「あるある」という感じの定番シンプルなデザイン例なのがミソ。

デザインって凝りすぎても「あらあら素人がこねくり回しちゃって笑」みたいな感じが出てしまう。「シンプルでちょっといい感じならそれでいい」んだけど、実はそういうのがいちばん難しい。

そういう「シンプルでちょっといい感じ」な小技がいっぱい、45個も載ってるから、今すぐ、めちゃくちゃ助かるよ! という一冊なのだ。

デザイナー目線を養う『なるほどデザイン』

分かりやすいデザイン本を一冊読んでおきたい、というときはこちら。

ご存知の通り『なるほどデザイン』は最も売れた、ノンデザイナーのためのデザイン本だ。ただ、デザインを見る目を養うために読む一冊、という感じなので、「今すぐ使える技!」とか「そのまま使えそうなデザイン例」みたいな本ではない。

これはデザインのキモというかツボ、「ここを抑えるとプロっぽく見えるよ」みたいな部分が丁寧に書かれていて、ノンデザイナーでも「なるほどなあ」と納得できる本だと思う。

どんな空白が読みやすいか、どんな配置だと視線をうまく誘導させられるか、あとは配色やフォントのことなんかも、実例を挙げて示してくれている。「自分のデザインがなんかダサいことはわかるんだけど、なんでダサいのかわからない」みたいな人が、自分のデザインの底上げをするために読んでおくような本だと思う。

追記:2019年6月にはさらに同じシリーズの『かわいいデザイン』が出た。『あるあるデザイン』とは少し毛色の違う、ちょいゴージャスでガーリーなデザイン例が豊富。「かわいい」に特化している。

MdNから「かわいいデザイン」が出た!
MdNから『かわいいデザイン』が出版されました。『あるあるデザイン』との違いや活用の仕方についてまとめています。

最初の一冊におすすめなMdNシリーズ

とにかく今すぐなんとかしたい! →『あるあるデザイン』『かわいいデザイン』

自分のデザインの底上げをしておきたい →『なるほどデザイン』

ノンデザイナーのためのデザイン本はいろいろ出ているけど、「分かりやすくイチから解説しますね」が親切すぎて逆に回りくどく、かと思えば痒いところには手が届かない‥…みたいなものも多い。デザイン本をたくさん読んだけど結局なにもわからなかった、という人も多いと思う。

その点このMdNシリーズは、眺めるだけでも、楽しく無理なくデザインの基本がわかる。デザインに苦手意識がある人にほどおすすめしたい。

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