似顔絵で眠そうにならないタレ目を描くコツは、下まぶたのカーブ。

「似顔絵でタレ目の人ってどんなふうに描いたらいいのかな?」「タレ目を描くのが難しい……ただの眠そうな顔になっちゃう」

という人向け、【似顔絵でタレ目の人を描くコツ】についてまとめている。

似顔絵を描くときに【タレ目】【ツリ目】は特徴になりやすい。

でもそこにとらわれすぎると、「なんかだらしない顔になっちゃった」「似せようと思ってタレ目にしたのに似ない……」ということになりがち。

ここでは、【そこまで強調せずに似せる、自然なタレ目を描くコツ】を紹介する。

高橋一生さんを描いてみる

ここでは高橋一生さんを例に描いていく。

まずは目の描き方、基本のコツ

目の形は単純なアーモンド型ではなくて、ひし形に近い。

"まぶたは丸い眼球を覆っているんだ"ということを意識するといいと思う。

当然だけどタレ目っていうのは眼球が垂れているわけじゃないので、まぶたの描き方で表現する。

タレ目を表現するのは、まぶたの下り具合や、下まぶたのカーブ具合。

さらに言うと、上まぶたの下り具合だけでタレ目感を出そうとすると、眠そうになったり顔面崩壊したりする。(FXで有り金全部溶かした人のイラストみたいになる。)

ので、下まぶたのカーブをしっかり描くのが最大のポイントだと思う。

それを踏まえて高橋一生さんを描いてみる

高橋一生さんはタレ目でやさしい雰囲気だけど、あんまりそこを強調すると"小動物っぽいキュルンとした感じ"がなくなって眠そうな似顔絵になってしまう。

そこで上に挙げたコツを踏まえて描いてみる。

あと、涙袋が特徴的なので描く。

実際は涙袋はそんなに下がっていないけど下げ気味に描くことで、やさしい感じプラスになる。

目尻もじゃっかん下げ気味に描いたけど、キュルン感は保持できていると思う。眠そうな顔にもなっていない。

色を塗るときもタレ目を意識する

色を塗るなら、影の付け方でもタレ目を表現してみる。

目尻に影をつけることで、まぶたが下がっている感じを出す。

女性のアイシャドウも同じだけど、目の影はポイントだけにつけるのがコツだと思う。

他の絵柄で描くときも"上まぶたのさがり具合"と"下まぶたのカーブ"を意識して描いてみるとしっくりくると思います。

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