いいねを期待して待ってしまう?他人はコントロールできないんだよ。

「いいねを期待してイラストをアップするのに、反応が少なくてガッカリしちゃう……」

「絵を投稿してから2時間も3時間もいいねを待ってしまって、もう疲れた……」

という人向け、【いいねを期待しすぎてしんどくなるのをやめる方法】について。

「イラストをアップしてもいいねが少なかった」とガッカリすることが続くと、だんだん絵を描くモチベーションが上がらなくなる……という人、多いんじゃないだろうか。

自分の描いた絵がみんなに見てもらえるか、「いいね!」と思ってもらえるかどうかっていうのは気になって当たり前。

(でも気にしすぎちゃう場合は何か理由があるかもしれない……という記事はこちら)

ただ、【いいねを期待しちゃう】というのは少し問題かもしれない。

"他人にいいねを期待して、少ないとガッカリして、自分のモチベーションが下がる"というのは……こう書いてみると分かるけど、たいそうバカらしい。

自分にとっても損でしかないし、まわりからしても「俺らのせいかよ……めんどくさい人だな」となってしまうからだ。

この記事では【他人のいいねを期待しすぎて振り回されない方法】についてまとめている。

なぜいいねを期待しちゃうとまずいのか

「いいねをもらった! 嬉しい!」という感じなら全然いい、というか、それって人として当たり前。

でも「いいねまだかな……」とずっとスマホに張り付いたり、「なにをしてても通知が気になっちゃう」みたいなのは、ちょっと期待しすぎちゃってるんじゃないだろうか。

理由その1:日常生活に支障をきたす

絵を描いてる人って、仕事や家事、学生なら学校、あるいは子育ての合間に時間をやりくりしていると思う。

描く時間を捻出するだけでもたいへんなのに、いいねが気になってスマホに張り付いちゃう時間ってだいぶ無駄になってしまう。

「2、3分待ったらいいねが1000超えた。うん、みんな見てくれて嬉しいな、じゃあおやすみなさい」みたいな感じなら気持ちよく眠れるだろう。

実際は2、3時間張り付いていいねを待っても10行くか行かないか……ガッカリして「もう寝なきゃ」と布団に入っても悶々として眠れず、朝起きてもグッタリ、みたいなことも多いと思う。

趣味で絵を描くまでは楽しい時間の使い方なのに、他人のいいねを待って時間を浪費してしまい、無駄に自分を疲れさせる……これはどう考えてもまずい。

理由その2:感謝の気持ちを持ちにくくなる

いいねを期待してるってことは、「◯個くらいいいねがつくかな?」「いいねが◯個ついたらいいな」とある程度、他人の行動について予測をしているってことだと思う。

そうすると、実際期待した数のいいねがついていた場合にどう感じるだろう。

「ふむ。だいたい予測した通りだな」と思ってしまうんじゃないだろうか。

それってよく考えると失礼な話で、「誕生日プレゼントに1万円くらいのものをもらえるだろうなと予想してたら、まあそれくらいのものをもらったわ」みたいなこと。

8千円のものだと「なんだ、期待より安いじゃん」となってしまう。

いいねの数も予想より少ないと、「え? これだけ? 少ないな……」と感じてしまう人、多いんじゃないだろうか。

自分で勝手にハードルを設置してしまい、感謝の気持ちを持ちにくくなる……これはまずい。

理由その3:コントロールできない他人に振り回される

そもそも、他人はコントロールできない。

これは心理学でもよく言われることだ。

例えば夫婦のもめごとって、理由のほとんどが「相手が期待した通りに動いてくれない」ってことらしい。

「お皿洗っといてくれればいいのに」「洗濯してくれると思ったのにしてくれなかった」など、"勝手に相手に期待して、勝手にイライラする"のがもめごとの原因なんだってさ。

こう聞くと「バカらしいな」と思えるけど、いいねも同じ。

いいねも同じで、他人がすることだからコントロールはできない。

なのに勝手に期待して、「いいねがつかない!」とイライラしたり悲しくなったりする……バカらしすぎて、これはまずい。

いいねを期待しすぎてガッカリしないために

いいねは他人がすることで、自分にはコントロールできない。

まずはそれを理解しておくことが大事だと思う。

自分がコントロールできないようなことで振り回されたり悩んだり、落ち込んだりするのはバカらしい。

他人をコントロールするのではなく、自分が動いてみる

ビジネスや心理学で言われるのが「Youメッセージ」と「Iメッセージ」。

「あなた(You)が洗濯してくれればいいのに」じゃなく「洗濯してもらうと私(I)はとても助かるな」みたいな感じで、自分主体の言い方をするといいよっていう考え方。

いいねが少なかったときに「はあ……いいね少ない。Twitterやめようかな……」とツイートするのは「あんたらがいいねしないからやる気無くした」というYouメッセージ。

「いいねもらえると(私は)うれしくてやる気が出ます!」というのはIメッセージ。

まわりにしてみても、「嬉しくてやる気が出るのか、それはいいことだな。なら積極的に反応していこう」という気持ちにもなりやすい。

いいねを待つのではなく自分がいいねをしていく

とは言え「いいねもらえると嬉しいです!」といくら書いてもいいねがこないこともある。

そういうときも、他人に期待せず自分が動いてみよう。

個人サイトの時代からよく言われているのが、

感想が欲しかったら、まずは自分が感想を送れ。

ということ。

自分は15年くらい前、【かんこな(感想こない)スレ】でこの教えと出会った。

今で言うなら、

いいねが欲しければ、まず自分がいいねしろ。

ということだと思う。

「なーんだ、結局いいね返し狙いか」と思うかもしれないけど、理由は実はもっと深いところにある。

人の絵のいいところを発見することができる

他人にいいねをするときも、手当たり次第ハートを押すわけじゃない。

その人の絵をいろいろな視点から見て、いいところを見つけていいねをするはずだ。

そうすると、いろんな人の絵のいいところに自然と目がいくようになる。

「今まで下手くそだとバカにしてたこの人の絵、よく見ると構図がいつも丁寧に考えられてるんだなあ……いいね!」とか「パッとしないイラストだと思ってたけど、自分はこんなにしっかり描き込んだことないや。すごいな……いいね!」とか。

そうすると「なんであんな絵にいいねがつくの?」とむやみにイライラしなくなり、「自分もここを見習ってみよう」と謙虚になれる。

クラスタの雰囲気が良くなる

当たり前だけどいいねをもらってイヤな人はいないので、クラスタ全体にいいねが増えればクラスタの雰囲気がよくなる。景気みたいなもんで。

景気が良くなれば自分にも潤いが回ってくる。

たまにさ、みんなが「私がいちばん絵が上手い」みたいな空気出してピリついてるクラスタってあるじゃん。

「いいねした方が負け」「いいねされた方が勝ち」みたいな感じでは、誰も幸せにならない。

いいね返しも当然ある

いいね返し狙いでいいねをしまくるのは、ちょっと見え見えすぎるかなと思う。

けど、自分のイラストにいいねしてくれた人のことって、やっぱり好意的に見ちゃう。

そうすると「この人はどんな絵を描くのかな?」と興味も湧くし、描いた作品にも好意的な印象を持ちやすい。

以前にTwitterでのコミュニケーションは「上手いね!」ではなく「分かる!」「好き!」だよって記事を書いた。

「なーんだ、結局フォロワーに媚びていいねを増やすってこと?」と感じてしまった人は、こちらの記事も参考になるかも。

Twitterの交流ってそもそも対等なんだよってことについて書いている。

自分から動いて、自分主体になっていこう

「自分は他人に勝手に期待しちゃってたんだな」と気づくことで、勝手にガッカリすることも減っていくと思う。

いいねを2時間も3時間も待って疲弊してしまっていた、その時間で今度は自分が動いてみよう。

次の絵に取り掛かるのでもいいし、他の人のイラストをよく見ていいところを探す時間にあててもいい。

上手いなあと感じた人に質問してみてもいいし、フォロワーさんとなんてことない雑談を楽しんでもいい。

じっと他人の行動を待っていても物事は動かないけど、自分が動けば必ず物事は動く。

それを知れば、"期待しちゃっていつもガッカリ……の繰り返し"から抜け出せるはず。

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