
「月曜断食、空腹がつらくて続かない」「不食日の頭痛が酷くて挫折しそう」という人向け、【月曜断食の空腹対策・頭痛対策について】。
私は以前、月曜断食に完全に失敗した経験がある。
しかし再トライでは、かなり楽に、1か月でマイナス5キロに成功することができたよ、という記事を以前書いた。
コツはただ一つ、「自己流を排除し、本に書いてある通りにやるだけ。」
今も淡々と続けているけど、さらに2か月でマイナス3キロ。
合計すると、今のところ3か月でマイナス8キロに成功していることになる。
今回は、挫折の原因になりがちな空腹対策・頭痛対策についてまとめてみた。
空腹対策。つらいのは最初の1か月だけ。
最初の1か月は、やはりおなかがすく。
しかし、本にも書いてあるけれど、きついのは最初の4週(1か月)だけ。
最初の4週をきちんと乗り越えれば2か月目から嘘みたいに楽になった。
よけいなものを食べない・飲まないのが最良の対策。
でも、「不食日に野菜ジュースくらいは飲んでも良いよね」とか「良食日、口寂しくてナッツを一袋食べちゃった」とかやっていると2か月目もずっときつい。
私は最初、この自己流をやったために完全に挫折した。
よけいなものを食べない・飲まない。これが最良の空腹対策だと思う。
空腹すぎて口の中が気持ち悪くなってきたら、これも本にしっかり書いてあるけど、水や白湯を飲むと治まる。
「おなかがすいたら水を飲め」なんて言われると絶望してくるかもしれないけど、つらいのは本当に最初の1か月だけ。
きちんと本の通りに守ることとでつらさは最小限に抑えられ、結果として楽に減量できるのだ。
適当にゆるく自己流を取り入れると、ほんと無駄になる。
ナッツやドライフルーツを食べるときは2〜3口程度
どうしてもおなかがすいたら(不食日以外なら)、本にある通り、旬のフルーツ、スポーツドリンク、ナッツやドライフルーツを少量摂ってもいい。
が、無限に食べて良いわけではない。
2〜3口程度をよく噛んでゆっくりと食べる。
これが最高だった。
目を閉じてボリボリ噛んでいると、「ナッツってこんなに美味しかったっけ……?」と多幸感に包まれる。
私が買い置きしているのは、共立食品の素焼きミックスナッツ。
食塩・植物油不使用で、かつお手頃価格。
スーパーとかドラッグストアでも買えるけど、コロナを機に通販で買うようにした。
ドライフルーツは、私はレーズンをcoopで買っている。

通販で買うときは、砂糖・植物油不使用のものをきちんと検索。
レーズンも別に好きでもなんでもなかったんだけど、今食べるとめちゃくちゃ美味しくてびっくりする。
頭痛対策。これも本に書いてあったポカリが最強。
私の場合、2か月をすぎた頃から空腹のつらさがなくなったせいか、不食日の夕方から頭痛を感じるようになってきた。(たぶん今までも頭痛はあったけど、空腹に気を取られてあまり感じてなかった?)
断食で頭痛がするのはよく言われることで、原因としては
- 添加物や糖質の離脱症状
- カフェインの離脱症状
- 低血糖
が挙げられるらしい。
1は、月曜断食も2か月目だし考えにくい。
2は、私は不食日以外は一杯だけ緑茶を飲むので、その量を半分にしてみた。けど頭痛は改善しなかった。
そこで3。低血糖での頭痛は夕方以降に起こりやすいらしくて、ああ、じゃあ私の場合はこれかもしれない、と。
頭痛がひどくてつらいときはポカリをゆっくり2、3口
これも『月曜断食』の書籍にちゃんと書いてあるんだけど、
ポカリスエットなどのスポーツドリンクをふた口程度、噛むようにゆっくり飲んでください。頭痛やふらつきを感じる時も有効な方法
『月曜断食』より引用
さっそくポカリを買って試してみたら、不食日に頭痛無し・ふらつきなしで過ごすことができた。
少量のポカリで、全然元気具合が違う。
不食日はふだんはなるべく体力温存するんだけど、元気すぎて運動してしまった。
ただがぶ飲みはせずに、昼に一度、夕方に一度、湯呑みに1センチくらい入れて一口ずつ大事に飲んでいる。
またこれがめちゃくちゃ美味くて、多幸感と唾液がほとばしる。幸せ度がすごい。
頭痛予防のためには、日曜と月曜は早く寝る
また、不食日の前日である日曜日になるべく早く寝る、というのが今のところいちばんいい効果を感じている。
それまでも、不食日にはお腹も空いちゃうし早く寝るようにしていた。
でも不食日前日にもなるべく早く寝ることで、不食日につらさを感じにくくなり、頭痛も起きにくくなった。
日曜日には「あー明日は不食日だ、なにも食べられない日じゃなく、体を休める日、胃腸を休める日だぞ……」と悟りの境地に至りながら、10時前には寝てしまうことにしている。
頭痛予防のためには、日曜の夕食を軽めに済ませる
また、不食日の前日である日曜の夕食は軽く済ませるようにしてから、不食日が楽になった。
(※これも本に書いてあります!)
どうしても「明日は一日中なにも食べられないから」と思うと名残惜しくいろいろ食べたくなってしまうけど、それやると不食日にかえってつらい。自分の場合、つらい+頭痛も引き起こしやすいので、消化の良い野菜や豆腐の汁物などで軽く済ませるようにしている。
私は体の専門家でもないし理屈は分からないのだけど、日曜の夜にガッツリ食べたり夜更かしすることで月曜に負担が持ち越されてしまうんじゃないかな、という感覚がある。
本に書いてあるとおりにやってみて今のところ一つも間違いはない。
日曜の夕食を軽くして早寝するようにしたら頭痛も無くなったし、ポカリを飲まなくても大丈夫になっている。
体重は記録してない
あと、続けるコツとしては賛否両論あるだろうけど、私は今回のダイエットでは体重は記録していない。
毎日計って確認して終了。
体重を細かく記録すると、私の場合、「停滞期だ」とか「この頃は体重がストンと落ちたのに落ちなくなった」とか数字にとらわれてしまうので。
「体重を気にしなくても本の通りにやってるから自然に体重は落ちるし。」と思うようにしたら、一喜一憂しなくなって精神衛生上とてもよい。
本に書いてある通りにやるだけでいい。
前回の記事にも書いたけど、自己流は百害あって一利なし。
本の通りに素直にやることを心がけて、ぜひ試してみてほしい。
必要なことは本に全部書いてあるし、本の通りにやることがいちばん楽でいちばん近道になるので。
レシピがたくさん掲載されていて、「どんなものをどれくらいの量食べればいいか」が分かりやすい。
書き込んで記録したい人には、新たにノート式の書籍も出ている。
4か月目に入った今、空腹がもう全然つらくないし、体が楽で調子がいい。
私は目標体重はとっくにクリアしたけど、これからもずっとこの食生活をしようと思っている。