10代の頃から活躍している女優さんなどにつきものの「整形疑惑」。
ちょっと印象が変わるとすぐ整形整形言うよね、世間ってやつは。
顔は年齢や努力で変わるんだってこと知らないんじゃないの?
整形手術をしなくても印象が変わるポイントとは
10代の頃の顔と比べんなよって話
よくあるのが、「あの女優、10代の頃は太ってて顔もでかかったのに、急に印象変わったよね。整形じゃない?」みたいな言いがかり。
10代なんてホルモンバランスがくずれやすくて太りやすく、むくんだり肌トラブルもあるので、基本的に誰でも顔がでかい。
思春期にデビューすると、どうしてもちょっとムックラした印象を世間に与えてしまうことになる。
二十歳を超えた頃からホルモンバランスが安定したり、事務所の指導で正しい減量なりエステなりをできるようになって、体も顔もスッキリしてくる。
当然、目も厚ぼったいまぶたの脂肪やむくみが取れて印象も変わるけど、それを「あの女優絶対目いじってるよ、あんな二重じゃなかったもん」とか言われてしまう。
あと、親知らずを抜くことで輪郭がまるっきり変わることもあるのに、それを「あれ絶対エラ削ってる」とか言われてしまう。
メイクやフェイストレーナーの存在も
もちろんメイクの威力も大きい。
「整形メイク」「改造メイク」なんて言葉があるくらい、メイクは顔の印象を変えてしまう。
以前石原さとみさんを描いたときも、線画では全く似なかったのにメイクをしていくように色を塗ったらちゃんと似た。
それから、事務所や個人でフェイストレーナーを雇って表情の訓練をする女優さんもいる。
戸田恵梨香さんは以前「笑うと歯茎が出る」というのがチャームポイントだったが、最近は印象が変わり「歯を治したのでは?」なんてことも言われていた。
しかしフェイストレーナーに付いて表情の訓練をし、口の開け方を変えたのだ、ということも言われている。
海外の女優さんはよく「笑っても顔が崩れない笑い方」「口をきれいに見せる笑顔」をするけど、これもきちんと訓練を受けているのではないかと私は考えている。
日本だと深田恭子さんの笑顔がそんな感じ。
より理想に近い自分になるため、努力で自分の表情を変えているのだ。
肌のきれいさが垢抜けの条件
そして、思春期を抜けた女性はグッと肌がきれいになる。
ホルモンバランスも整い、肌にお金をかけられるようにもなるからだろう。
石原さとみさんも深田恭子さんも10代の頃はどちらかというと色黒だったが、大人になるにつれピカピカの美白になっている。
日本では肌の白さを美人の条件にするが、「色の白いは七難隠す」なんて言葉もあるとおり、見違えるように垢抜ける。
肌の管理だって、女優さんたち本人が努力を重ねた結果だ。
つまり誰でも整形級にきれいになれるってこと
ということは、誰だってポイントを押さえれば「整形したんじゃない!?」と言われるくらいきれいになれるということだ。
その努力ポイントとは、
- 思春期を抜けたらホルモンバランスを整える努力をする
- 適切な体型と体重をキープする努力をする
- 歯の矯正をする
- 自分の欠点をカバーするメイクを研究する
- トレーナーや講座などで表情の作り方を訓練する
- 肌を美しく保つ努力をする
美人が羨ましいなと感じたら、ポイントを押さえて「努力」を始めてみるのもいいかも。