【自分の顔が嫌い】男も女も解決法はただ一つ

「自分の顔が嫌い」という人は多い。

他人から見れば「えー、美人/イケメンなのになんで?」「全然可愛い/カッコいいじゃん。わざと卑下してるの?」「ただのかまってちゃんなんじゃない?」なんて感じてしまうケースもある。

例えば柴咲コウさんだって、「自分の顔が好きになれない」という悩みを抱えていたと言われている。

マイケルジャクソンだって、子どもの頃から可愛いと人気だったのに整形を繰り返した。

つまり、実際の顔の造形よりも、心の問題によるところが大きいのだ。

自分の顔を嫌ってしまう理由とは?

不意打ちで撮られた写真がブサイクになる理由

不意打ちで撮られた写真を見て「自分はこんな顔じゃない!」とモヤモヤしたり拒否反応を感じたことはないだろうか。

実は、これは写真写りは関係ない。

鏡で自分の顔を見るとき、「自分はこういう顔。鏡にはこういう顔が写ります」と、脳が理想の顔を準備する

なのでだいたい思い通り、思っていた通りの自分を見ることができる。

つまり、鏡に写っている自分の顔は、脳の見せている「幻覚」だ。

不意打ちで写真を撮られると、脳が「幻覚」を準備できていないので、自分で思っていた顔(自己像)とは違った顔が写る。

このギャップを、脳が「おかしい!」「これは思ってたんと違うからブサイクだ!」「顔が違うぞ! 危険だ!」と判断してパニックになり、モヤモヤや拒否反応となって現れる。

自分の顔の理想像が強固な人(何度も鏡を見ちゃうような人)ほどこの現象が強い。

写真に撮られることに過度な恐怖を感じる人は、こちらの記事も参考になるかも。

顔の個性が強くてからかわれる

極端に顔のパーツの個性が強く、中身が追いつけないというケースもある。

例えば明石家さんまさんは、大きな前歯がチャームポイント。

大きな前歯は彼のひょうきんなキャラに合っているし、彼も自分の顔立ちを愛して使いこなしている。

けれど普通の、引っ込み思案で冗談も言えないようなおとなしい人だったら、そのチャームポイントは荷が重いかもしれない。

小さい時に顔の特徴をからかわれたりして、それが心の傷になっている人もいるだろう。

整形手術で解決するのが、こういうケースだと思う。

整形手術をすることで心と体が一致し、安心感を得ることができるかもしれないからだ。

自分の顔が好きかどうかは、自分の顔が自分の性格と合っているか、顔の個性を自分が使いこなせるかどうかもポイントになる。

「可愛い可愛い」と言われて育ったのにそうでもなかった

醜形恐怖の症状が出るのは、幼少期に「可愛い可愛い」と容姿を褒められて育った人にも多いと言われている。

自分は可愛いんだ、と刷り込まれて育ち、思春期に「え? 私思ったより可愛くないじゃん」と気付いてしまい、自分の顔を見るのがイヤになる、ということのようだ。

親やまわりから「可愛い」と言われ続けて「可愛い自分」「愛らしい自分」という自己像を持っていたものの、現実はそうでもなかった、というケース。

思春期に発症することが多いけど、これも脳の認識がじょじょに変わることで自然に収まっていく。

全部顔のせいにしておくと安心だから

自己評価が低い人は、自分の顔を嫌いなままでいたがる。

自分のことを「ブスでつらい……」「ブサメン」と言って自撮りをアップしたりする人にもこのパターンが多い。

例えば、好きな人と楽しくおしゃべりしたいとする。

でも振られて傷つくのが怖くて近づくことができない。

そして言うのが、「自分はブサイクだから、相手にされないに違いない」というセリフ。

勇気が出ないことも顔のせい、振られても顔のせい、仕事がうまくいかないのも顔のせい。

顔のせいにしておけば、失敗した時、傷ついた時に言い訳ができる

自分の内面や努力不足を直視せずにすむので、顔のせいにするのがいちばんラクチンなのだ。

「ブサイクに生まれてしまったせいで何もかもうまくいかない……かわいそうな自分……」と悲劇の主人公でいられる。

自分を好きになると、自分の顔も好きになれる

多くの人が誤解しているけど、

「自分の顔が嫌いだから、自分のことが好きになれない」

ではなくて、

「自分のことが嫌いだから、自分の顔も好きになれない」のだ。

ってことは、自分の顔を好きになるには、自分を好きになるしかない。

じゃあどうすれば自分を好きになれるのか。

自分を好きになる唯一の方法

「そんなこと言ったって自分を好きになるなんて難しい。そんなに簡単に好きになれたら苦労しないよ」

「自分には何も特別なことがない、何もすごいところがないのに好きになれるわけないじゃん」

でもこれも、逆なのだ。発想を逆転させるのよなるほどくん。

「何か特別なところがあるから、自分を好きになる」

ではなくて、

「自分のことを好きだから、自分が特別に思える」

だから「私は自分のことを好きだ」と決めればよい。

根拠や理由なんかいらない。

むしろ、自分を好きになることに、理由なんかがあってはいけない。

だって例えば、「私は美人で痩せててモテる! そんな自分が好き」だったら、歳をとってしわしわのだるーんになったら自分のことを嫌いになってしまう。

「大企業に入って仕事バリバリしてる俺スゲー! そんな自分が好き」だったら、リストラされたら自分のことを嫌いになってしまう。

「私は自分のことを好きだ」と決めるだけ。

最初は思いを伴わなくても、実感しなくてもいい。

口先だけでいい。

「私は自分のことを好きだ」と、とりあえず決めるだけでいい。

手帳の今日の日付のところに、「自分のことを好きだと決めた」と書いておこう。

そんな軽いノリでいい。騙されたと思ってやってみてほしい。

決めたら覆さないこと

「私は自分のことを好きだ」と一度決めたら、覆さない。

仕事でへこんだり、恋人とうまくいかなかったりすると、「やっぱり自分が嫌いだ」「私なんか……」と思ってしまう時もあるだろう。

そのたびに「あっいかんいかん、私は自分のことを好きだって決めたんだっけ」と決め直せばよい。

「そんなこと言ったって、自分を好きだと思えないから苦しいんだよ!」ってイラッときた?

別に自分を好きだと思えなくてもいいのだ。

ただ決めるだけ。

脳の仕組みは繰り返しの刷り込みに弱いので、「私は自分のことを好きだ」と刷り込むことで認識が変更されていく。

晴れて「自分のことが好きだ」と認識が変更されれば、自分の顔を嫌う理由も無くなってしまう。

似顔絵を描いてもらうことも一つの手段

とは言え、一人で黙々と自分と向き合うのはしんどい人もいるかと思う。

もうギリギリまでがんばって、限界の人もいるかもしれない。

もっと他の誰かが、自分を好きになれるヒントをくれないかな……、と、藁をもすがる気持ちの人もいるかもしれない。

こんな動画が話題になったことがある。

ダヴ: リアルビューティー スケッチ | あなたは自分が思うよりもずっと美しい

この動画では、自分の顔に自信を持てない方が、話をしながらポートレートを描いてもらっている。

自分が思い込んでいたよりもずっと美しい自分の姿に感激して、自信を取り戻すきっかけになる……というような動画だ。

こんなふうに客観的に自分を見てもらう体験は、とてもいいきっかけになる。

自分の顔が嫌いなのは、自分の顔のパーツを勝手にネガティブに捉えているから。

一重の目が嫌だ嫌だと思っていたのに、外国の友人から「あなたの目、クールで美しいね」と褒められて「そんな価値観もあるのか」と楽になった……なんていう人もいる。

あなたが欠点だと思っているパーツを、似顔絵師の人が素敵に描いてくれたら「あ、人にはこんな風に素敵に見えているのか」と新たな発見があるかもしれない。

似顔絵を描いてもらって「私ってこんな風に見えているんだな。けっこう素敵じゃん」と思えれば、根拠のない葛藤から抜け出す一歩になるかもしれない。

けど最終的には、「自分のことを好きだと、自分が決めること」。

自分の顔を好きになる方法は、世界中どこをどう探してもこれしかないのだ。

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