別ジャンルの二次創作を描きたい…アカウント分けをした方がいいの?

「他のジャンルの二次創作をしたいんだけど、Twitterにアップするときはアカウントを分けた方がいいのかな?」

という人向け、【アカウントを分けるメリットとデメリット、アカウント分けをした方がいいケースについて】の記事です。

よく見かけるのが「別ジャンルの二次創作もしたいんだけどアカウント分けるべきかな?」というお悩み、というか迷い。

もちろん自分も迷ったことがある。友人知人、フォロワーさんも、それぞれに迷って考えてそれぞれの結論を出しているのも見てきた。

そこで【別のジャンルを描くときにアカウントを分けるべきか?】という問いについて、自分の見聞きしてきたことや経験談をもとに書いていこうと思う。

(※個人的には「どんなジャンルにハマっても私は私でいっか」という考えなので、自分の二次創作アカウントは鍵アカ一つだけにしています。)

別ジャンルの二次創作を描きたい…アカウント分けをした方がいいの?

どの場合も言えるのは、プロフィールに描いているジャンルを明記しておくと親切かも、ということ。

二次創作の場合は作品名やキャラ名を伏せて絵文字にするなり隠語にするなりして、取り扱いジャンルを全て書いておく。そうすると「この人の他のジャンルの絵は好きなんだけど、そのジャンル嫌いなんだよな」とか「他のCPは全部好きだけど、地雷CPもあるからこの人の作品はpixivで拝見しよう」などと避けやすくなる。

垢分け(アカウント分け)した場合のデメリット

フォロワーゼロからのスタートになる

まずアカウントを分けた場合のデメリットとして、一からまたフォロワーさんを集めなければならないというのがあると思う。

例えば今2000くらいフォロワーがいるとかだと、別ジャンルで裸一貫からのスタートをするとなると心細く感じる人もいるだろう。

別アカ作ろうかどうしようか迷うのって、めんどくさいからっていうのもあるだろうけど、せっかく履いた下駄を脱ぐのがもったいない、という気持ちもあるんじゃないかと思う。

でも、意外と別ジャンルの下駄って効果がないよ

「2000いれば半分くらいは別ジャンルの絵も見てくれるんじゃないかな?」とか思っちゃうかもしれない。

「下駄が半分になったとして1000くらいは見てくれるんじゃない……? そしたら100くらいはいいねつくのでは? 2000人のフォロワーを棒に振るのはもったいない気がしちゃう……」

しかし世の中そんなに甘くないというのが私個人の実感。

意外と別ジャンルの下駄は他のジャンルでは意味がない。

もちろんジャンルがかぶっているフォロワーさんもいるだろうけど、特定のジャンルが見たくて集まってくれたフォロワーさんは他のジャンルは二の次だ。

自分の二次創作用アカウント(鍵アカウント、フォロワー300)で、メインジャンルのイラストをアップしたときのツイートアクティビティを見てみると、

エンゲージメントが194、いいねが63。(鍵アカウントだからフォロワーの5分の1はいいねをしてくれているといことになる。ありがたい。)

一方別ジャンルのイラストをアップしたときのツイートアクティビティを見ると、

エンゲージメントは39、いいねは6。

別ジャンルのイラストだとほぼクリックすらしてもらえていないし、いいねの数は10分の1。下駄の効果はほぼない。さらに鍵アカウントなので伸びようもない。

「それはあなたの絵がたいしたことないからでしょ! 私は絵が上手いから大丈夫!」と思うかもしれないけど、同ジャンルで1万フォロワーがいる人を見ても、メインジャンルと別ジャンルのいいね数がびっくりするほど違うんだって〜!

「いや私は違うし! 私はもっと絵が上手いし、うちのフォロワーさんみんなあったかいからきっと見てくれる!」と思うようであればやってみるといい。思い通りにたくさん見てもらえればそれでめでたしめでたしなのであるし。

ただ、「思うように下駄が作用しなかったな」と不満に感じたのであれば、今のフォロワーさんにむりやり布教するよりも別ジャンル用に新アカウントを作って新しくフォロワーを集めた方がむしろ効率がいいまである。

「新アカウントを作ると今までのフォロワーがもったいないから」という理由だけで垢分けを迷っているなら、意外と下駄は作用しないですよという話です。

垢分け(アカウント分け)しない場合のデメリット

「世の中的にもうAジャンルは廃れ気味でBが大盛り上がりだから、Bを描いたほうがフォロワーさんもきっと喜んで見てくれるだろう。あの伝説の『あなたさまの○○が見れるとは!』を言ってもらえるかもしれない」と思ってBジャンルの絵を描いても、そんなに世の中甘くない。

むしろAジャンルの熱烈なファンほど、「流行ってるからってBに日和りやがって」みたいな反感を抱く人もいるのかもしれない。

そこでミュートやリムーブされちゃったら、Aジャンルの絵を描いても届かなくなってしまう。

もしかしたら仲良しのフォロワーさんはBジャンルが地雷で、それをきっかけに袂を分かつことになるかもしれない。私の場合、今までの人生で二回ほどあった。

「高橋、それにハマったんだね〜」

「うん……あなたこれ苦手だよね……知ってるんだけどさ、ごめん……フォローはずそっか?」

「うん、じゃあいったんはずそっか」

「わかった、じゃあはずすね」

「またどこかのジャンルで会えたら」

「うん、楽しみにしとく」

みたいな、お互いまだ好きだけど別れる恋人同士みたいな感じでリムーブしあったことがある。

「ジャンルの切れ目で縁が切れるのは嫌だ!」というなら別アカウントを作ればいいし、「まあそれで離れる人はそこまでだよね」と考えるのも、それはそれでまた良いと思う。

垢分け(アカウント分け)した方がいいかもしれないケース

しかし、「それはなるべくアカウントを分けたほうが波風立たないのでは……?」と、私が個人的に考えているケースもある。

※私がまわりで一悶着見たことがあるケース、というだけで、絶対的なものではありません。

今まで二次元を描いてきたけどナマモノや三次元にハマった、というケース。

もちろんどっちも問題なく好き、という人もいれば、ナマモノや三次元は絶対に無理、という人もいる。

最近だと『おっさんずラブ』の二次創作が増えて、「ごめん私ナマモノ無理だから……」みたいになったケースをよく目にした。(厳密にはナマモノと三次元は違うけど)

同じく2.5次元もデリケートなジャンルと言えるのかもしれない。絶対無理、という人もわたしのまわりにはいる。

二次元と三次元の間には、文字通り次元を超える深い溝があるなというのが自分の感覚としてはある。

「二次元もガッツリ描いて見てもらいたいし、三次元もガッツリ描いて見てもらいたい、でもどっちかが苦手な人に気を遣わせたくない」と思うようならば、分けた方が自分が楽かも、という話。

他にも例えば二次創作をしているアカウントで俳優さんや公式アカウントにいいねやリプをしちゃうのはいろいろと難しいところがあるので、そこらへんはきちんと使い分ける、という考え方もある。

腐女子だったけど夢を描くようになった、というケース

腐女子と夢女子、両方併せ持つ人ももちろんいるけど、絶対に無理という人もいる。

程度は人によるとしか言えないけど、腐女子と夢女子の間には深い溝がある。

あと、同じ作品の二次創作で夢アカウントと腐アカウントを分けている人もいますよね。

垢分け(アカウント分け)をしないほうがいいかもしれないケース

最後に、アカウントを分けないほうがみんな幸せ、みたいなケースもあるかもしれない。

【自分】という存在を大切にしたい

「どんな作品を好きになってどんな作品を描いても、それが私」というのを大切にしたいなら、迷いなく同じアカウントで活動していけばいいと思う。

そういう人もたくさんいるし、「いろんなジャンルを描くあなたが好き」「あなたの描く絵をきっかけに新しいジャンルにハマりました」ということもあるし。

私の場合も「どんなジャンルを描いても私は私だしな……いやだと思ったらどうかさようならをしてください」というふうに考えて、二次創作のアカウントは一つにしている。(その他にブログ用のアカウントと三次元の推し用のアカウントがある。)

ジェネリック

言葉は適切ではないのだけど、供給が少なく下火になったメインジャンルの人気キャラに似たキャラがいる別ジャンルに代替的にハマるいわゆる"ジェネリック"というのがある。

例えば、クールな緑髪とツンツン赤毛の活発君のCPが好きだったけど(あくまでも例です)、最近公式が止まってて供給がない……というとき、赤丸急上昇人気ジャンルの同じく緑髪赤髪CPにハマって楽しむ、というようなもの。(もちろんそれはきっかけにすぎなくて、みなさん別ジャンルにもちゃんと誠意を持ってハマりますよ!)

こういうケースだとフォロワーさんの多くが緑髪赤髪CPに飢えているので、アカウントを分けず楽しめるということがあるかもしれない。もちろん「ジェネリックはいやだ!」という人もいるのでみんな幸せというわけにはいかないけど。

ルールはないので自分の方針に沿って決めればいい

結論としては、「ルールなんかないし自分の方針で決めれば良い」という話になる。いつもの結論ですけど。

ただ、今まで上げてきたような私自身の経験を見て、

「なるほど、それはそうかも、私もそう思う」

「いや、それは嫌だな、そうはしたくない」

などと参考になるようなことがあれば、一つの例として受け止めてください。

ただ「別ジャンルで履いた下駄がもったいない」というだけでアカウント分けを迷っているようなら、それはあんまり意味がないかもしれないよ、というのは最後に重ねて言っておきます。

※このブログを書いている高橋がTwitterを始めました。 → @tkhs_bsdz

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