イラストの仕事のためのポートフォリオ、作り方とポイントについて。

「イラストの仕事のためにポートフォリオを作りたいけど、どうやってどんなツールで作ればいいんだろう?」

「どんなポートフォリオが使いやすいかな?」

という人向け【イラストの仕事を請けるために、便利で有利なポートフォリオの作り方】について。

イラストやデザインの仕事を探す場合、自分の作品をまとめておいてアピールするためのポートフォリオを作っておくことが多い。

昔はスクラップブックみたいのを作ってそれを抱えて就職活動をしたけど、今は持って歩くにしてもタブレットに入れておくなり、オンライン上に作っておくなりするのが主流。

これならいつでもどこでも打ち合わせできるし、会った相手にその場でパッと見せるという使い方もできる。

私は今まで自分のポートフォリオも作ってきたけど、他人のポートフォリオを見て採用を決める機会というのも経験してきた。

その経験をもとに、どんなポートフォリオを作れば見てもらいやすいかについて書いていく。

イラストの仕事のためのポートフォリオ、作り方とポイントについて。

簡潔に作品を見られることが大切

当たり前なんだけど、相手はあなたがどんな作品を描けるかを簡潔に知りたい。

アピールするためについあるだけ全部並べちゃっているポートフォリオがたまにあるけど、作品をじっくり鑑賞してもらう場ではないし相手もヒマではないので。

相手があなたのポートフォリオをざっと一覧で見たときに、「なるほどこういう作品が描けるんだな、じゃあこの絵柄であの業務やってもらおうかな」と簡潔に把握できることが大切。

似たような作品をいくつも延々と並べるのではなく、自分の作風を表す作品をかいつまんで見せる

複数の絵柄があれば、絵柄ごとに2、3作品程度くらい。

注釈はつけなくてよいかも

それから、ケースバイケースではあるけど、「この作品はこれこれこういうテーマでこの辺を意識してうんぬん」みたいな注釈はたいていの場合は不要かなと思う。

仕事では作品だけで勝負するのだし、テーマとか塗りのポイントとかを説かれても見るほうにとっては意味がない。絵を描かない人にとってはよく分からないし。

あと、まあ、なんていうか、「こだわりが強くてめんどくさそうな人だな、直しとか快く応じてくれなさそう」と個人的には感じることも多かった。

ケースごとにいくつかポートフォリオを作っておく

また、いくつか種類を作っておくと場合に応じて使い分けられる。

自分の場合は、

  1. じっくり対面で打ち合わせをする時間がある場合は、ある程度ボリュームがあってじっくり見られるもの
  2. 取り急ぎ見てもらいたい場合はシンプルで簡潔なもの

をそれぞれ作っておいて、場面に応じて使い分けている。

まずは2を見てもらって、もし興味を持ってもらえて「もっといろいろないですか?」「この絵柄いいですね、この絵柄をもっと見たいんですが……」となれば1を出す、という感じ。

見る相手の立場になって第2段、第3段を用意しておき、その場で使い分ける。

ポートフォリオはどんなツールで作るのがいいか

オンラインで作るなら、簡単な順に、

  1. Twitterのメディア欄
  2. タンブラー
  3. ココナラなどクラウドソーシングのマイページ
  4. Jindoなど無料ホームページサービス
  5. WordPressのホームページ

といった感じだと思う。

Twitterのメディア欄

Twitterでお仕事募集している人は「作風はメディア欄を見てください」などと書いている人も多い。

ただしこの場合"ペットの写真とかソシャゲのスクショが大量に挟み込まれていてポートフォリオとして機能してない"みたいな人は注意。相手もヒマではないので。

Twitterのメディア欄をポートフォリオとして使うなら仕事専用のアカウントを作るとか、モーメント機能でまとめて固定ツイートにしておく。

tumblr(タンブラー)を使う

個人的に、イラストをアップしやすく、また見やすいなと思うのはタンブラー。

「取り急ぎポートフォリオを作りたい!」と思い立ってすぐに作れる。

Sign up | Tumblr
Tumblr is a place to express yourself, discover yourself, and bond over the stuff you love. It's where your interests connect you with your people.

一昔前のSNSっていうイメージがあるかもしれないけど、無料で使えるしポートフォリオ用のオシャレなテンプレートもあるので複数ポートフォリオを作りたい人には手軽で便利。

ブログ形式で新しい記事が上に来るので、随時更新していくような使い方もできる。

あと意外と知られていないけどtumblrは独自ドメインも使えるので、

「もし軌道に乗ったらのちのち本気出すかも」

みたいな人は独自ドメインにしておくのもいいかもしれない。

JimdoやWixなどの無料ホームページサービス

タンブラーよりもうちょっと手はかかるけど、自由度が高いのがJimdoやWixなどの無料ホームページサービス。

自分のTwitterアカウントの共有ボタンを設置したり、スライドショーをつけたり、複数ページを作成できたりもするのでさらに便利。

ホームページ作成サービス|誰でも簡単・無料HP
国内最大級のホームページ作成サービスのジンドゥー(Jimdo)はホームページを無料で簡単に作れます。プログラミング知識も不要で、誰でも自分好みのホームページにデザイン可能。SEOやアナリティクスなど機能満載で集客に困らないウェブサイトを作れるビルダーとして大人気!
ホームページ作成 | 無料ホームページ制作ツール | Wix.com
世界1億ユーザー突破!Wixで無料ホームページを作成しよう!簡単ウェブサイトビルダーで自由にカスタマイズ。プログラミングは一切不要。自分だけの素敵なホームページをデザインできます。

ココナラやクラウドソーシングのマイページ

最近では、クラウドソーシングのマイページをポートフォリオとして使う人も多い。

例えば【ココナラ】のマイページにはポートフォリオ機能があるので、Twitterのプロフィールにリンクを掲載しておくという使い方もできる。

Twitterだけでお仕事を募集するより裾野が広がるのもメリットだし、信頼度も高まる。

スキルのフリマ【ココナラ】

※ただし相手がそのサービスに登録していないと見られないものもあるので注意。【ココナラ】は登録していない人でも見られます。)

WordPressでホームページを作る

この中では最大にめんどくさいけど、WordPressで一からホームページを作るという方法もある。

サーバ代やドメイン代、あとは手間もかかるので、手軽というわけにはいかない。

自分のブランディングをしっかりしていきたい人、がっつりイラストの仕事をしていきたい人向け。

ポートフォリオでチャンスを得ることもある

たまにあったのが、「趣味で絵を描いたりしてます」みたいな雑談をしていたら「そうなの? 何か描いたもの見せてよ」と言われてタンブラーのURLをその場で教えてその場で見てもらい仕事が決まる、というパターン。

自分の作品をタブレット端末に入れておき、イベント会場などで売り込んでいる人もよく見かける。

今のご時世だとリアルで新しい出会いをするのはなかなか難しいけど、ポートフォリオを作っておくことでチャンスをつかめることはけっこうある。

ある程度作品数があって「機会があったらイラストの仕事をしてみたいな」と考えている人は、ぜひポートフォリオを用意しておくのがおすすめ。

自分の本気度に合わせてできるレベルで作ればOKだし、まずはSNSのメディア欄とかタンブラーくらいから気軽に作ってみてほしい。

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