ダサくないウェルカムボードの作り方&選び方

イラスト、特に似顔絵の仕事をする人は、結婚式のウェルカムボードを依頼されることも多いかと思います。

私もここ最近ウェルカムボードのお仕事をさせていただいたのですが、依頼の受け方やヒアリングについて学ぶこと、気づいたことがあったので記しておきます。

※ブログへの掲載許可をいただかなかったので、実際の作品は載せません。

似顔絵のウェルカムボードはダサくなりがち

これは本当に人それぞれですが、似顔絵のウェルカムボードを喜ぶタイプの方とそうでない方がいます。

私のイメージはこんな感じ。

全く架空の人物で描きましたが、こんな感じの人いそう

似顔絵っていうのがそもそも、ダサさとあたたかみのはざまのジャンルです。

婚礼衣装を着た新郎新婦の似顔絵が「welcome!」とやってるウェルカムボードがダサいかあたたかいのか。これは人によるとしか言えません。

正直、描くほうだってなかなかにこっぱずかしいです。

今回の依頼人は知り合いで、性格もわかっていたので、とにかく「welcome!」とキメ顔ピースサインはやめようよくある感じのウェルカムボードはやめよう。という方向性を提案しました。

ダサくないウエルカムボード作成のためのヒアリング

新郎新婦の写真をいただくことも大事ですが、まずはお二人についてある程度ヒアリングが必要です。馴れ初めとか、共通の趣味などですね。

新郎新婦をそっくりに描くことより、どんな出会いをして、どんな風に関わりを深めて結婚に至ったのかを表すことがウェルカムボードの役割かと思います。

差し支えのない程度にヒアリングを行いましょう。(むしろ聞いて!話したい!みたいなタイプならどんどん聞いちゃっていいかも)

イマジネーションが膨らむヒアリングポイントとしては、例えば、

  • 二人の思い出のスポット、場所、エリア
  • 共通する趣味
  • 二人が飼っているペット
  • 二人の思い出の曲

など。地元の遊園地でデートを重ねたなら、二人のお気に入りのアトラクションを背景に描き入れたり。

音楽好きならお気に入りの楽器を描いたり。

すでに一緒に暮らしていてペットがいるなら、ファミリー感のあるイラストにしてもいいと思います。

二人の思い出の曲があれば、その歌詞になぞらえたアイテムやポーズを取らせてもいいでしょう。

前撮りの写真の模写に「welcome!!」とロゴを入れるだけのウェルカムボードよりも、お二人の記念になります。

ウェルカムボードでもダサくない絵柄を選ぶコツ

ここからは、ウエルカムボードを描いてもらう側への記事になります。

これは個人的な趣味嗜好の範疇ですが、あんまりリアルな似顔絵やデフォルメ美化みたいな絵柄だと、どうしてもダサいというかサムくなります。(この記事の絵のようなやつですね)

例えば「ココナラ 」というサービスがあります。ウェルカムボード作成をしているクリエイターさんたちもたくさん登録されています。「オシャレ」「シンプル」などとタグをつけているクリエイターさんの作品を覗いてみるのもいいでしょう。

好きな絵柄のクリエイターさんを選ぶのがいちばんですが、こればっかりは好き好きなので言い切れません。

ポイントは、「これ、式を終えたあとリビングに飾れるかな?」「友人を呼ぶとき片付けなくていいかな?」と考えてみること。(式に呼んでない、ちょっと冷めたタイプの友人を想像してみましょう。または有吉弘行さんあたりが突然お宅訪問でやってくることを想像してみましょう。)

それから顔のドアップの作風を避けることです。

顔のドアップは労力も少なく、ちゃちゃっと描ける上にインパクトが強く引きがいいので、似顔絵で荒稼ぎしたい人がよくやります。

ただ顔のドアップは圧が強いので、式後は確実にしまい込まれます。

もう一つ、「色数が多い作風は避けること」。

色数が多すぎる作風はダサくなりがち。デザインのことを学んでおらず考えないで色を使っていることもあります。似ているかいないか、ということも大切ですが、デザイン性が高いかどうかもダサくならないためには重要です。

どうしても式前は舞い上がってるので、「わ、似てる〜」みたいなパッと目を引く絵柄を選びがちですが、ちょっと物足りないくらいのウエルカムボードを選ぶのがいいと思います。

当日の主役は新郎新婦なので!

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