サムネ映えを狙いたいのに、pixivのサムネイルって変なところで切れちゃうんだけど……。どうやって調整すればいいの?
という人向け、【pixivのサムネイルクロップ機能の使い方について】の記事。
pixivの【サムネイルクロップ機能】の使い方
pixivでは投稿時の新機能、【サムネイルクロップ機能】がリリースされている。(全ユーザーには順次実装。私のアカウントだと、2021年8月現在、ブラウザ版のみ使えるようになっている。)
これはアップした画像の位置を調整して、より見栄えのよいサムネが作れる機能。
実際に使ってみるとこんな感じ。(ブラウザ版モバイル用Webサイトへ、iPadで投稿している様子です。)
1、いつもの手順で「画像を追加」する。
2、右下に「調整する」というボタンがあるのでタップ。
3、青い枠線でサムネになる部分を調整、「適用する」。
4、調整完了(左下にサムネイルの仕上がり目安が表示されている)
5、必要事項を記入して、いつも通り投稿する。
メリハリの強さで目を惹く
pixivは、Twitterに比べてサムネイルが小さい。アプリ版でスマホで見るときはさらに小さい。細かく描き込んでもサムネイルだと縮小されてしまうので、潰れてしまって努力のあとやらいい味やらがほとんどかき消されてしまう。
また、毎日たくさん新作が上がるようなジャンルの場合には、めちゃくちゃ上手い絵の数々に押されて埋もれてしまいがち……。
なのでサムネ映えを狙う際には、好みもあるんだろうけど、pixivにおいては細かく描き込んだていねいなイラストよりもメリハリの強い絵の方が目を惹きやすいんじゃないかと思う。
メリハリの強い絵というのは、線が太いもの、色のはっきりしたものなど。
さっきのイラストだったら、右の線が細く淡いイラストをサムネにするよりも、
左の線が太くパキッとしたイラストがサムネになったほうが何の絵なのか見えやすい。目を惹くというよりは周囲から浮くという感じだけど。
【サムネバキューム】を目指す
インパクトのあるサムネイル、あるいはネタ的なサムネイルに付けられる【サムネバキューム】というタグがある。超絶美麗な絵であることがサムネからでも伝わってくるような絵が描ければいちばんいいのかもしれないけど、そうでなくてもネタ的な絵でクリックしてもらって見てもらうということもできる。
【サムネバキューム】タグで検索してみるとつい気になってしまうものがたくさんで、参考になります。
Twitterにアップしたイラストをいくつかまとめたログをpixivにアップする、というスタイルの人は、そういう場合も「クリックして見たいと思わせるような、ネタ的な絵」かつ「小さくても目を惹きやすいメリハリの強い絵」を1枚目に持ってくるようにするといいのかもしれない。
サムネイルは見てくれる人への気配り
「サムネ映えを気にして閲覧数稼ぎに小細工したくない。イラストだけで判断してほしい」という人もいるかもしれないのだけど、サムネ映えを気にしてあれこれ考えるのは閲覧数稼ぎなんかではなくて見る人への気遣いとも言えるんじゃないかな、と思う。
なので、自分はできる限りは気にしていこうと思います。