絵を描き始めた【きっかけ】は、コミュニケーションが苦手だったから

「絵を描く人って、どんなきっかけで描き始めたのかな? 自分以外の人のきっかけを聞いてみたいな」

「他人の絵を描くきっかけを聞いて、モチベーションを上げたい」

という人向け、【私が絵を描き始めたきっかけ】についての記事。

絵を描き始めるきっかけって人それぞれいろいろあると思うけど、普段は忘れてしまっている。

そのうち「上手くなりたい」「私ばっかりいいねが少ない」みたいな目先のことにとらわれて、絵を描くのが嫌になってやめてしまう……なんて人もいるだろう。

「自分のきっかけってなんだったんだろう?」「そもそも私は何のために絵を描いてるんだっけ?」というようなことを思い出してみることで、練習の仕方や気持ちの持ち方って変わってくるはず。

そんな糸口になればいいなと思って、【絵を描くきっかけ】についての記事を書くことにした。

絵を描き始めた【きっかけ】は、コミュニケーションが苦手だったから

絵を描き始めたのは幼稚園のとき。他にコミュニケーション手段がなかった

自分が絵を描き始めたのは幼稚園の頃からで、おゆうぎの一環としてやらされたのがきっかけだったと思う。

同じ組に絵が上手い子がいていつもその子が褒められていたから、その子の描き方をめっちゃ観察して真似をしていた記憶がある。

不思議とそのとき、嫉妬は感じていなかった。

「私も上手くなりたい」という気持ちだけでその子の真似をして、自分なりに満足していた。

そのうち、私が絵を描いているとまわりにお絵描き仲間が集まって、みんなで黙々と絵を描くようになった。

元気に挨拶したりしゃべったりできないタイプの子どもたちが集まって、絵を描くことでコミュニケーションをしていたんだと思う。

絵を描くきっかけ・動機としては、

  1. しゃべらなくて済むからラク
  2. 黙っていても仲良くなれる
  3. 絵を描いてればお外で遊ばなくていい

こんな感じ。

小中高と、ずっと絵を描くことで友達を作ってきた

幼稚園で「しゃべらなくても絵を描けばコミュニケーションできる」ということに味をしめて(?)、小中高と同じ感じで過ごしてきている。

特に中学のとき全然クラスになじめなくて、先生の似顔絵を描いていたらそれをきっかけにまわりの子と打ち解けることができた。

「あの先生ってこんな雰囲気だよね」「この先生のこういうところが好き」

言葉は出なくても似顔絵で表現することで、まわりの子たちが、

「そうそう、こんな感じだよねー!」「あーこういうしぐさするする!」と反応してくれて、コミュニケーションが成り立っていたんだと思う。

口下手な自分でも絵を描くことで居場所が確保できた。

この頃から、

  1. 自分が言葉を尽くさなくてもわかってもらえる
  2. 自分の居場所ができる

という動機で絵を描いていた。

大学生になったらさすがに世渡りも多少おぼえたので、言葉でのコミュニケーションをするようになり、4年間ほぼ全く絵は描かなかった。

SNSでも言葉より絵の方が伝えられる気がするから描いている

そして今はまたSNSで絵を描いているのは、言葉を尽くすより絵で描いた方が伝わる気がするから。

ブログを書きながらこんなことを言うのもナンだけど、自分はあまり言葉を使うのが得意ではない。

さらに、自分は引っ込み思案な性分なので「私なんかがわざわざ言わなくてもいいだろう」とか「出しゃばりたくないから聞かれるまで黙っていよう」みたいなところがある。

例えば推しのドラマの感想とか、好きな作品に対する自分の解釈とかでも、本当はみんなに向かって表現したいことを我慢してしまうのだ。

でも絵なら、言葉をあれこれ使わなくても伝えられるし、私にとってハードルが低い。

「ちゃんと伝わったかどうかは分からないけど、私なりに伝えたいことを伝えられたぞ」ということで心の深い部分が満足し、充実感を感じることができているんだと思う。

今絵を描いている動機としては、

  1. 絵の方が言葉にするより手っ取り早い
  2. 「伝えたいことを私なりに表現できた」という自己満足を得るため

「絵が上手くなりたい」という人は、自分がなぜ描いているのか考えてみるといいかも

純粋なきっかけを思い出してみよう

もちろん自分も、「上手いって思われたいな」とか「いいねがいっぱいつくと嬉しいな」ということは思うし、実際褒められたりいいねがつくと嬉しい。

現実はめったに褒められるなんてこともないし、いいねもそこそこ。

でも「私は口下手だから、自分の言いたいことを絵で伝えよう」という目的がハッキリしているので、絵を描き続けているんだと思う。

絵を描いていると毎日がんばりすぎて「上手くなりたい」「いいねがたくさんほしい」が目的になってしまうこともあると思う。

「上手くなりたい」「いいねがほしい」で気持ちがつらくなってきたら、「そもそも自分は何のために描いているんだっけ?」と初心に立ち返ってみるのがいいのかもしれない。

推しの似顔絵を描いてみたかったからとか、マンガやアニメにハマって自分でも描いてみたくなったからとか、多分きっかけって純粋で、ワクワクすることだったはず。

絵を描く動機を増やしてみよう

もし「SNSでいいねを稼ぐために神絵師になりたい」とか「絵が上手くなってチヤホヤされたい」というきっかけで絵を描き始めたのなら(そういう理由も全然アリだ)、それとは別にもう一つ絵を描く理由を探してみるのもおすすめ。

「推しをそっくりに描きたい、そのために絵が上手くなりたい」とか「作品のファン同士の交流に混ざりたい、そのためにもっと表現力を磨きたい」とか。

単に「絵が上手くなりたい」という動機だとどうしても弱いので、途中でいやになったり挫折したりもしやすいからだ。

動機は多いほど良い。

絵を描くこと=心の中を表現すること

絵を描くきっかけってそれぞれ違うと思うけど、突き詰めれば「自分の心の中を表現したい」ということになると思う。

言葉以外に、自分の心の中を表現できる手段があるのはとても素晴らしいこと。

人によってはそれが楽器だったり歌だったり、お芝居だったり、はたまたスポーツ、料理、ハンドクラフト、そのほかいろいろだったりする。

我々にとってはそれが「絵を描くこと」だ。

人と比べたり、上達しないことに焦ったりしてしまうことも、もちろんある。

けどそんなときは「自分の心の中を表現するため」に描いているんだということを思い出してみるといいのかもしれない。

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