
こんにちは、高橋(@bashideza)です。
他にはなかなか無い魅力の古田新太さん。ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』では女装の教師を演じています。
男性がスカート履いたときいつもびっくりするのは、
足のきれいさがすごい。
今回は古田新太さんの似顔絵を描いてみました。また若い頃の古田新太さんとも描き比べてみたら、基本変わってないことが明らかになりましたよー。
男のかっこよさはやっぱり目元に出る
女装という役柄上、古田新太さんはメイクもしているんですが、元の顔をちゃんと生かしたメイクです。切れ長の目を生かして、目尻だけ足している感じ。
古田新太さんの魅力はなんと言っても目元ではないでしょうか。一見こわい感じに見えますが目線を動かすと「きょろっ」という擬音がつきそうなチャーミングさ。目を細めて笑ったりするとギャップがすごくて、驚く人もいるんじゃないかしらと思います。
で、眉毛と目のカーブが違うところが特徴です。目は直線的に下がり、眉は曲線的に上がっています。このちぐはぐさがなんともあやうい魅力になっています。
この眉と目の感じは、「敵か味方かわからない、何をするか見当がつかないキャラ」みたいなキャラによくいます。
キュッとした口元もちぐはぐな魅力
目つきが怖く見える上に口元が大きくゆるい感じだと、本当に何するかわからないこわいキャラになってしまいますが、古田さんは口元がキュッとしています。
いかにも「荒くれ者だぜ」という目元なのに口元が理性的なので、直感的に混乱するというか、どっちを信じたらいいのかわからない! という魅力ですね。
さらにこの口元がいたずらっぽく笑うと、可愛らしさのギャップも巻き起こります。
とにかくギャップだらけ、ちぐはぐだらけなのが他にない魅力なんだと思います。
若い頃の古田新太さんは「イケメン」?
ときどき話題になるのが、若い頃の古田新太さんとのギャップです。「若い頃はイケメンでモテモテだった」とよく言われていますよね。
またしてもギャップ。
ただ、描き比べてみると基本的には何も変わってないんです。

このブログではたびたび、「年齢を重ねた輪郭のゆるみがイイ!」と言っていますが、古田さんもそうです。
輪郭もゆるみますが、頰が落ちるのでほうれい線が出たり、口角が下がったりします。このゆるみを描かずに古田さんを描くと、若い頃の古田新太さんになります。(当たり前)
また、若い頃は眉毛が濃くてくっきりした曲線です。これも若々しさの理由です。
この頃から
- 眉と目のアーチのちぐはぐさ
- 目元と口元のちぐはぐさ
- 笑ったときと普段のギャップ
があって、そりゃあモテるわ!
でも魅力とか味わいはむしろ増えているし、若い頃のあやうさがうまくツヤケシされてギラギラ感が弱まっているのも、むしろ良いなあと私は感じました。
「中高年の人物が描けない!」という場合、若い頃と比較して描いてみるとどこがどう変化するのかをつかめるかもしれません。
今回はこんな感じです。
ではまた。