絵が苦手でも描ける"大人かわいい"ちょっとしたイラストのおすすめ本

手帳やメモなどにかわいいイラストを描けるようになりたいな、でも私は絵を描くのが苦手だし、どうやって描いたらいいか分からないんだよね……

という人向け【予算1000円前後で、ちょっとした大人かわいいイラストを学べるおすすめ本と教材】について。

雑誌の手帳特集などで他人の手帳を見ていて「私もこんなかわいいイラストを描いて楽しい手帳にしたいー!」と思って手帳を買うものの、上手く使えなくて、絵も描けなくて、「そう言えば私は絵が苦手なんだった……」と挫折してしまう……。

自分は絵を描く人(似顔絵描きとデザイン業をしています)なのだけど、「絵が上手いこと」と「ちょっとしたイラストが描けること」は全然別モノだと思っている。

「絵が上手くなりたい」というのはすぐには難しいけど、「手帳にちょっとしたイラストを描きたい」ということならば、ちょっとした教材で学んでみると誰でもすぐに描けるようになります!

この記事では、自分が「これ良いな!」と感じた本や教材を挙げていきます。

こんな感じの本や教材を挙げていきます
  • 予算は1000円前後。
  • 絵が苦手な人も、見ながらすぐ描ける。
  • 画材必要なし。ボールペンで描ける。
  • なぞって描ける教材もある。
  • とにかくお手本のイラストがかわいい。

『mizutamaさんのイラストレッスン』

消しゴムはんこ作家としても有名なmizutamaさんが出している『mizutamaさんのイラストレッスン』。

ポップで楽しい絵柄です。シンプルで真似しやすい。

かわいい女の子や動物、小物の描き方だけでなく、かわいい星やハート、ボーダー模様の描き方(※実はこれがけっこう便利!)のコツなども書いてあります。

こんな人におすすめ
  • ポップで楽しいイラストが好きな人
  • マークやボーダー模様など、とにかく手帳に描くのにぴったりなイラスト多し。

mizutamaさんはスマホでお絵描きする本も出しています。

mizutamaさんのホームページはこちら。

mizutama
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『カモさんのボールペンイラスト』

ボールペンだけで描ける『カモさんのボールペンイラスト』。

女の子や男の子のイラストほか、動物、雑貨、植物、飾り文字なども描けるイラスト本。

人物を描くときに表情や動きを付けたりと、アレンジ方法のコツが豊富なのが特徴です。

真似してそのまま描くだけではなく自分なりに応用することができるので、絵を描く楽しさが広がりそう。

2021年6月に発売された『なぞって塗ってカモさんの季節のイラスト練習ドリル』では、水性マーカーでのイラストも。

こんな人におすすめ
  • 真似して描くだけでなく、自分なりに応用して描きたい人
  • 手帳に使える「飾り文字」が描けるようになりたい人
  • (ちょっとだけ本格的にイラストを練習してみたい人)

またカモさんはイラスト辞典も出しているので、たとえば「あかずきんちゃん」を描きたいとき、この辞典を引いて探し、それを見て描くという使い方ができます。

カモさんのホームページはこちら。

illustrator カモ
イラストレーターカモのホームページです This is illustrator kamo's homepage

フェリシモの『イラストレッスンプログラム』

通販サイト『フェリシモ』ではイラストの教材も豊富。

中でも自分が「いいな」と感じたのは【かわいい1000個のイラストがささっと描けるようになっちゃうプログラム】。(月々1,524円×6回。)

かわいい1000個のイラストがささっと描けるようになっちゃうプログラム[6回予約プログラム]|自宅でできる大人の習い事・お稽古・趣味のレッスン講座|ミニツク
なぞって慣れて、かわいいイラストがすいすい描けるようになる。 “超簡単ドリル形式”イラストプログラム!。「絵を描くのが苦手」「上手に描ける人に憧れる」。そんなあなたに朗報です!ドリル形式で、文字を習うように楽しくイラストをレッスン。レッスン...

フェリシモの公式ホームページはこちらから。

FELISSIMO フェリシモ

フェリシモとイラストレーターのましろさんが開発した教材で、お菓子や文具、動物、植物など、シンプルで描きやすくアレンジされたイラストをなぞって練習できるドリル形式。教材修了後は、綴じてイラスト辞典的な使い方もできます。

こんな人におすすめ
  • 絵が本当に苦手だから、なぞって練習したい人
  • 習い事をコツコツするのが好きな人

イラスト教材を選ぶコツ

「イラストを描いてみたい」というときに失敗のない教材を選ぶコツは、

  • 自分の好きなテイストの絵柄であること
  • 自分のレベルに合ったものであること
  • たくさんの人に評価されているものであること

とにかく自分が「これ好き!」とワクワクできる絵柄であることがいちばん大事だと思う。

また「絵は苦手だから、最初はなぞって描きたい」のか、「見て描けば描けるから応用して描いていきたい」のか、自分がどれくらいのレベルからなら始めやすいのかも考えてみる。

よく分からないよ……という場合は、たくさんの人が使って「良かった!」と言っている教材を選ぶ。つまりAmazonなどで評価数や星が多いもの。それだけ一般的かつ平均的であり、誰が使っても挫折しにくいということなので。

「手帳の写真を撮ってSNSに投稿するの、やってみたいけど絵描けないんだよな〜」とあきらめていた人も、ぜひ!

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