イラストの仕事の流れ・進め方。クライアントへの連絡はこまめに。

「イラストの仕事をしたい初心者なんだけど、どういう流れで進めればいいのか分からないから不安……」

「イラストの仕事の進め方ってどんな感じ? クライアントとの連絡はどんな感じで取ればいいの?」

という人向け、【イラストの仕事の流れ・進め方について】

クラウドソーシングなどでイラストの仕事誰でも気軽に体験できる時代になったけど、人によっては「イラストの仕事ってどうやって進行すればいいの? やったことない初心者だから分からなくて不安……」ということもあると思う。

が、進行の仕方はクライアントによって本当にまちまちなので、正しい進行というのはない。

特に企業はその企業のやり方があって、進行を管理する担当が付いていることもあればいないところもあり、連絡をこまめに取ってくれるところもあればそうでないところもあり……。

仕事を始めてから相手に合わせて対応を柔軟に変えていく、という感じになると思う。

なので、"イラストレーター側はこれだけ押さえておけば大丈夫"という基本はあるので、それについて書いておく。

イラストの仕事の流れ・進め方。

本当にこれはまちまちなので、あくまでも自分が関わった案件での経験上について。

仕事を始める前に契約の確認をしておく

まずは仕事を始める前、契約の段階で確認しておくこと。

  • ギャラ
  • 納期
  • スケジュール

当たり前だけど、納期とギャラについての確認をしておく。

ギャラの確認

「ギャラいくらですか、なんて聞けないよ〜」と思ってしまうかもしれない。

けど、ほとんどの場合先方から提示されるのでこちらは了承するかしないかだけ、なことが多い。

疑問点があればここでハッキリさせておく。

例えば、「素材やフォントが必要な案件だけど、その分の経費は負担してもらえるのかどうか」など。場合によっては見積書を作る。

納期・スケジュールの確認

あと「進行スケジュールが決まっているようであれば、決まっている範囲でいいので教えてください」と、ざっくりとしたスケジュールを聞いておくといい。

けど、進行スケジュールがある場合はこれも先方から提示してくる。(ことが多いかな)

例えば「まずメインビジュアルを何月何日までに完成させて、別のところに発注している写真が届いたらそれを使って別ページを仕上げる。これは何月何日まで」みたいな感じ。

きちんと進行の担当者がいる場合は、スケジュールも前もって管理されていることが多い。(けど、進行担当がいないことも多い。)

スケジュールを把握しておくと、こちらも無駄に気を揉まなくて済むので安心。

仕事を進めているとき

契約や事前確認が済んだら仕事に取り掛かる。

これもまちまちだけど、一般的にはこんな感じ。

  • ラフ提出
  • 直し
  • 完成稿の提出

このとき、

「何日までにラフを作成しお送りします」

「指の数を◯カ所、背景の色につきまして、明日中に直してお送りできます」

など、こまめで詳細な連絡をするとクライアントが安心する。

これが高評価につながるポイントだと思う。

ラフといってもラフじゃないラフ提出

イラストで"ラフ"というとざかざかっとした下書きみたいなイメージがあるかもしれないけど、ここで提出するラフはほぼ完成形のことが多い。

ラフ提出をするのは「商品の完成形はこんな感じです」とハッキリしたビジョンを先方に見せるためなので。

ほぼ完成形で提出しつつも、直しがあったら直しやすいようにデータを何段階かで分けて保存しておくのがコツ。

場合によっては、一点だけではなく複数のラフや色違いなどを作って提出することも。

直しはなるべく早く

そして直し。

「もう少し鮮やかな色になりますか?」みたいな直しもあれば、「コンプライアンス的にあれなので指はちゃんと5本見えるように描いてください」みたいな直しなど、これもクライアントによっていろいろなパターンがある。

先方はなるべく早く完成形を見て安心したいので、直しの早さというのがとても重宝される

直し作業は、たとえ進行スケジュールに余裕があってもなるべく早く終わらせて先方のOKを得るようにするといいかも。

※複数点のラフを提出するメリット

人って、「これでどうですか? 直すところありますか?」と聞かれると「何か直すところを見つけなきゃ。それが俺の仕事だから」とあれこれこねくり回したくなる生き物。(そしてプロジェクトは迷走していく。)

なのでラフを複数点出して「どちらがいいですか?」と聞くとよい、というのはよく言われる。そうすると「どちらか選ぶのが俺の仕事だ」となり、無用な直しが発生しにくいので。

完成稿を提出

直しにOKが出たら完成データを提出。

と言ってもラフの時点でほぼ完成形なので、データをきれいに整えて提出すればよい。

完成データを提出してから「あ、やっぱりここ直してください」みたいなことを要求してくるクライアントもいるので、それが嫌なら契約段階で"修正は別料金になります"と伝えておく。

仕事が終わったら

完成稿を提出して無事OKとなれば、請求書を作る。

これも先方から書式などを指定して要求してくることがほとんど。

会社によって請求書の書き方が違うので(独自の通し番号があったり、税込税別の違いなど)、事前に指定されることも多い。

そうでない場合には「請求書を送らせていただきたいので書式などあれば教えてください」と聞いて作成する。

請求書を送付したお知らせを兼ねて、お礼メールを送って終了。

こまめな連絡でクライアントを安心させる

仕事の進め方は本当に会社それぞれ、人それぞれなので「こういう進め方をすべき」ということはない。

けど、とにかくこまめに連絡を取ることで先方が安心するというのはある。

向こうも仕事なので、しつこいくらいに報告、連絡、相談をするくらいがちょうどいいと私は思っている。

またお互いの顔も見えないイラストの仕事だと、こちらに親しみも持ってもらいづらい。

ビジネスを円滑に進めるためにも、こまめなメール連絡は意外と重要になってくるのだ。

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