Twitterで二次創作をしていて同じ趣味の人とつながりたい。でも二次創作とかファンアートに公式ハッシュタグを使うのって……
と迷っている人向け【自分の場合、二次創作はpixivの方が安心して使えたのでpixivを使ってます】という記事。
※すべて「自分の場合はこう感じるのでこうしている」という話です。
SNSの使い方とか二次創作のあり方とかってジャンルによっても全然違うし、同じジャンルでも時代とか時流で変わったりするし、「絶対にこうすべき」ということって言えないと思っている。
20年ちょい二次創作を描いたり書いたり読んだりしてきたけど、この短い期間でだいぶ動向が変わってきたと感じるからだ。「こうすべき」「これが当たり前」とされていたことがそうでなくなることも多々あった。SNSが主流になってさらに変化が早くなった気がする。
たとえば「Twitterでは検索の邪魔にならないよう、二次創作には作品名やキャラ名を書くな」と言う人もいれば、「苦手な作品やキャラはタグミュートしたいんだから固有名詞をボカされると困る」と言う人もいる。どっちの言い分も分かる。
検索よけも、少し前はスラッシュで区切るとかひらがなを混ぜるとか絵文字で表すとかしたけど今は普通に貫通する。おすすめに「(某絵文字)さん」が出てきて、もしやと思って見てみたら人気キャラのどぎつめの二次創作が並んでいた……ということもあった。
そういうTwitterの進化というか変化を受け入れたり乗りこなせる人は全然いいと思うのだけど、自分はそもそも古い時代のオタクというのもあってついていけそうにない。だから比較的変化の穏やかなpixivをメインで使っている。
二次創作で公式ハッシュタグは使っていいのか悪いのか
答えが「良いor悪い」というシンプルな話ではないところが難しい。
公式が決めたファンアートタグがあればそれを使っている
なので、あくまでも自分の場合は、公式が指定しているファンアートタグがある場合はそれを使う(ファンが作ったタグではなくて)。公式に捕捉されること前提になるけど。
これなら、ファンアートが苦手な人はタグミュートすれば丸ごと見なくて済む。
自分が最も安心できる選択肢を選んだら、今のところこうなった。
最近ではストリーマーのハッシュタグで、普通のハッシュタグ、ファンアートタグ、センシティブなファンアートタグ、サムネに使ってもいいイラストタグ、などが分かれているのも見かける。
公式ファンアートタグがないジャンルではpixivを使っている
公式の指定するファンアートタグがないジャンルもたくさんあるので、そういうジャンルではpixivに投稿している。
pixivに公式の情報を求めて見にくる人はたぶんいないし、かなりタグも細分化されている。(CP、夢、各種パロ、逆行、女体化、などなど……)
適切なタグをつけることで特定のキャラやCP、特定の設定が好きな人にも見つけてもらいやすいし、こちらからも見つけやすい。求めている人に対して届きやすく、逆に苦手な要素のあるタグはミュートして見ないという使い方もできる。
今私はフォロワーさんは全てpixivから来てもらうようにして、二次創作用のTwitterアカウントは非公開にしている。世のため人のためとかではなく、自分自身が気を揉みたくないからという理由です。
どんどん発信していく自由もあるし、限定的な発信を選択する自由もある。
見る工夫と見ない工夫をしていく
二次創作だけの話ではなくて、「見たいものは自分で探す」「見たくないものは見ない工夫をする」という時代なのかなという気がする。
見たいものを探すための知識やテクニックがあれば、逆に見たくないものを見ない工夫もできる。
これからまだまだSNSの仕様もかわっていくだろうし、いちいち文句を言っていくのはキリがないので自分なりに考えて工夫していこうと思います。