匿名のツールだったら、みんなもっと気軽に感想を送ってくれるんじゃないかな?
という人向け【匿名で感想を送れるツール①マシュマロ②ほめて箱③Web拍手】についての記事。Twitterやpixivに設置する手順についてもまとめてみた。
Twitterは気軽にいいねしたりリプを送れるツールだって言うけど、それは一部の人の感覚。
おくゆかしいオタク(私も含む)の中には「好きな絵描きさんにいつもいいねしちゃうけど、気持ち悪がられてないかな……」とか「熱い感想送りたいけど、TLで他の人に見られるのが恥ずかしい」なんてことまで気にしちゃう人もいるのかもしれない。
実際自分も「匿名で感想が送れるツールがあれば、もっとたくさん感想を送るんだけどな……」と思うし、好きな絵描きさんが匿名で送れるツールを設置していたので「やった! 今だ!」とばかりに熱い感想を送ったことが何度もある。
そんなシャイな人が助かる、【匿名で感想を送れるツール】についてまとめてみた。
匿名で感想を送りやすいツール〈Twitterと連携で簡単〉
まずはメールアドレスなどの登録が不要で、Twitterと連携してすぐに使えるツール。
ネガティブなメッセージが届きにくい【マシュマロ】
匿名で感想を送れるツールとして有名なものでは『マシュマロ』。
AIがスパムや中傷など、ネガティブなメッセージをはじいてくれるので安心。
スパム報告機能やブロック機能があり、度を超えた中傷などがあった場合は警察や弁護士への相談もサポートしてくれる。
Twitterでマシュマロを募集する方法
1、『マイページ』の中で受け付け範囲を選択
2、『メッセージを募集』ボタンをクリック
↓
3、Twitterシェア用の『メッセージを募集』ボタンをタップ
4、Twitter上で入力フォームが開くのでツイート。
マシュマロをpixivなどにも設置する方法
1、同じくさきほどの画面で「URLをシェアして募集したい方はこちら」のURLをコピー
↓
2、作品のキャプションなど、設置したい場所にペースト。
そこからマシュマロの投稿ページにジャンプしてもらえる。
ストレートで気楽に使える【ほめて箱】
サービスの名称がストレートでわかりやすい『ほめて箱』。
「イラストを褒めてくれとおねだりしているみたいでちょっと設置をためらってしまうな……」と感じる人もいるのかも?
私が見かけた中では、
「今週は毎日ちゃんと化粧落として寝てるよ! 褒めていいよ!」
「課金を思いとどまった……ほめてくれ……」
みたいな冗談っぽい使い方も楽しいなと感じた。
「褒め」を要求するというよりは、雑談のきっかけにしてフォロワーさんとの距離が縮まるツールにもなりそう。
同人活動をするオタクにうれしい【感想箱】
同人活動に特化した、オタクに寄り添う『感想箱』というサービスもある。
※2021年1月31日にサービスを終了しました。
メールアドレスで登録して利用する【Web拍手】
これはメールアドレスで登録して使うので少しだけ手間がかかるのだけど、個人サイト全盛の頃からある『Web拍手』というツールがある。自分も個人サイト時代にはずっとお世話になっていた。
ポチッと押して応援の気持ちを伝える「いいね」みたいな機能と、さらにフォームに感想を入力して送れるメッセージ機能を兼ね備えたもの。もちろんどちらも匿名で送ることができる。
今でもpixivやTwitterに設置している人をたまにお見かけする。
Web拍手のいいところ
拍手も感想も匿名で送れる。
『Web拍手』のいいところは、匿名で拍手もメッセージも送れること。
いいねは送り主がわかってしまうので「またこいつかって思われないかな……」とおくゆかしい人はためらってしまうことも。
その点Web拍手は匿名なので、安心して送ることができる。
もちろんメッセージも匿名で送ることができる。
※公式サイトに拍手ボタンのサンプルと解析ページのサンプルがあるので、自分で押してみて使い勝手をチェックすることもできます。
何度でも押せる
いいねは一度押したらそれっきり。
でもWeb拍手は何度も押せる。
同じ人が「昨日もいいなあと思って拍手送ったけど、今日見てもやっぱりいいなあ」と思えばまた押せるのだ。
お礼が設置できる
そしてこれはWeb拍手の最大の特徴だけど、お礼を設置することができる。
拍手をするとジャンプするページにイラストやSSなどを掲載することができて、拍手してくれた人をもう一度楽しませることができる。
お礼は10種類登録できるので、「お礼絵を見たくてついたくさん拍手をしちゃう」なんてことも。
Twitterのいいねより、見てくれる人との距離が近いツールだと言えるかもしれない。お互いに楽しいのです。
web拍手をTwitterやpixivに設置する方法
ますはサービスに登録(※今のところGmail以外で?)してIDを取得。
Twitterのプロフィールやツイート、pixivのプロフィールやキャプションなど、設置したいところに、
とペースト。
設置されたリンクを自分で押して反映されるか確認できる。
反応をもらいやすい環境を作ってみる
感想を送る側としても、「感想欲しいって言われても、どんなことを送ったらいいのか分からないしな……」「変なこと言っちゃったら恥ずかしいし……」とか、いろいろと不安がある。
なので、匿名で反応できるツールを置いてみる・声をかけてもらいやすいきっかけを作ってみるといいのかもと思ってこんな記事を書きました。
どんな工夫をすると気軽に感想を送ってもらいやすいだろう? ということを考えてみた記事はこちら。