初心者におすすめ、老舗サイトと書籍『人を描くのって楽しいね』。

「絵を描きたいけど、初心者だから何か参考になるサイトや本を知りたい」

という人向け、【初心者におすすめな参考サイトと参考書籍】について。

初心者の頃って「効率よく上達したい」「無駄な練習をしたくない、間違えたくない」と思いがちかも。

たぶん絵の練習に間違いとか無駄なんてないんだけど、初心者のうちに的確な練習をすることで、挫折せずに楽しく上達できればそれに越したことはない。

そこで、初心者におすすめな、まちがいない参考サイトと参考書籍(ドリル)についてまとめてみた。

老舗サイト『人を描くのって楽しいね』

2001年から運営されている、『人を描くのって楽しいね』という老舗サイト。

名前の通り人物を描くことに特化したサイトで、頭部の描き方、手、腕、全身の描き方を分かりやすく教えてくれている。

特に、こういう人におすすめ。

美術解剖学が難しい人におすすめ

このサイトでは、「顔は球にお面をつけた形」とか「目は台形」とか「骨盤はハート形」とか、美術解剖学で学ぶようなことを「つまり簡単に言うとこういうことだよ」とシンプルに噛み砕いて、実際に描きながら教えてくれている。

「解剖学はいろいろ読んだけど難しくてめんどくさくて挫折しちゃったんだよな……」という人でもスムーズに理解できるはず。

自分は初心者歴15年の頃、このサイトで学ぶと同時にルーミスに戻ってみたりもした。

張り切ってやりたい人はこちらと並行してもいいかも。

pixivの雰囲気が苦手な人におすすめ

また、「pixivってたしかに講座が充実してるけど、あのイマドキの雰囲気がどうも苦手で……。」という人ってけっこういるんじゃないかな。

イラストの描き方を動画で学ぶ! - sensei by pixiv
pixivが運営するお絵かき学習サービス「sensei(センセイ)」。3分動画でお絵かき上達!いますぐ無料ではじめられます。

pixivの運営する『sensei』についてはこちらの記事に書いた。

こういったpixivの雰囲気とはまた違い、『人を描くのって楽しいね』は萌え的なもの、流行りの要素が一切ない。

「自分は萌え絵とかじゃなく、本格的な絵で上手くなりたいんだよ!」という硬派な人におすすめ。

ちゃんと上手い人に教わりたい人におすすめ

最近はイラストの描き方講座サイトってそれはもういっぱいあるけど、それこそ玉石混交。

下手な絵描きほどメイキングをやりたがる、なんてネットでもよく揶揄されている。

その点、『人を描くのって楽しいね』は、きちんとした知識と実力を持った、中村さんという方がコツコツと作り上げたサイト。

流行や小手先のテクニックに左右されない、本格的な人物画の基本を学ぶことができる。

運営20年ということで、「もっと絵が上手くなりたい」という人たちが必ずここを通り、参考にしてきたサイトなんじゃないかと思う。

安心して参考にしよう。

hitokaku index

『人を描くのって楽しいね』書籍版も出版されている

また、『人を描くのって楽しいね』は書籍にもなっている。

【こういう人におすすめ】

  • アナログでじっくり絵の練習をしたい人
  • 参考書じゃなくて、ドリルみたいな参考書籍が欲しい人

「アナログでイラストの練習をしたい」という人は、手元に広げられる書籍の方が使いやすいかも。

また、当たり前だけどサイトよりも情報量が多い。

さらにこの本は読んで終わりの参考書ではなく、「ここの構造はこうなってるよ。じゃあこれを描いてみよう!」と実践を促してくれる。

実際に自分で描いて練習できる、【ドリル】みたいに使う書籍だ。

顔と頭部に特化した『顔・頭編』もある。

「サイトのおかげで人体はめちゃくちゃ上手くなったのに、裸体しか上手く描けない!」となってしまったら、『衣服編』もある。

サイトのほうでは衣類の描き方はほぼ解説されていないので、「服のシワが描けない」という人はこちらを補助的に使うといいだろう。

まずは自己流で右往左往してもいい

『人を描くのって楽しいね』は本当にありがたいサイトで、書籍ともども自分もたいへんお世話になった。

自分がこのサイトにたどり着いたのは、初心者歴15年の頃。

自分なりにたくさん描いて(その間に美大受験も挟み)、「ここの描き方が難しい」「これどうやって描くといいんだろう」と疑問をたくさん抱えていたからこそ、このサイトがありがたかったという面もある。

「絵なんか全く初めて描きます」という初心者ももちろん安心して参考にできるサイトだけど、「自己流で描いてきたけど、描けないところをもっとうまく描けるようになりたいな」という、初心者〜中級者にもおすすめしたい!

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