絵の練習で【お題】に取り組むと効果的な理由&お薦めお題提供サイト

「絵の練習したいけど、描きたいものがない」

「ばくぜんと絵の練習してるだけだと飽きてくる……」

という人向け、【絵の練習には、お題に取り組んでみると効果的かも】ということについて。

絵の練習って最初の頃こそ描きたいものがたくさんあって飽きないけど、だんだん描くものが思い浮かばなくなってくる……ということってないだろうか。

特に描きたいものもないまま手癖で練習しても上手くならないし、ダレてうんざりしてきてしまう。

そんなときは【お題】を上手く使っていくのがおすすめ。

絵の練習で【お題】に取り組むメリット

【お題】って、描くものが思い浮かばないときのネタとしてだけではなく、けっこういろいろメリットがある。

描いたことないモチーフを描くチャンス

手癖で得意なものだけ描いていると、なかなか幅が広がらない。

お題に取り組むことで、描いたことのないモチーフを(むりやり)描くチャンスを作ることができる。

自分は小学生の頃にマンガの通信講座を受けていたことがあるのだけど(それ自体は大した講座ではなかったんだけど)、そのときの課題に「自転車に乗って疾走しているシーンを描け」というのがあった。

ネットもない時代だから写真などの資料もなく、真冬に、外に停めてある自分の自転車を見ながら描いた。

こんな機会でもなければ、自転車なんて一生描かなかったかもしれない。

絵の仕事をするようになって一度だけ自転車を描くことがあったけど、あの寒い日に必死で描いた経験からか骨組みや構造が頭に入っていて、苦もなく描くことができた。

今はネットもあるし資料はいくらでも溢れているので、その気になれば引き出しを増やし放題だ。

自分の得意が発見できるかも

絵の練習をして、「自分はこれを描くのが得意だな」というものを増やすと描くのも楽しくなるし、仕事にするときも役に立つ。

ただ、描いたことがないとその得意不得意すら分からない。

お題でむりやりいろんなものを描くことで、自分の得意が見つかることもある。

自分の場合はさっきの例の自転車。

それまでは「メカメカしいものなんて絶対描けない」と思っていたから、描いたことすらなかった。

『ガンダム』や『タイムボカンシリーズ』は大好きだったけど、自分ではメカ系を描くわけないと思っていた。

でも自転車を描いたとき「楽しい! 意外と自分はメカ描くの好きかも!?」と嬉しい発見があり、その後ロボットアニメの二次創作をしたりしている。(自分の場合、これが絵の仕事につながった)

描けるものが一つ増えると、そこから連鎖的に世界が広がりだんぜん楽しくなってくる。

自分のセンスを発揮する練習になる

お題というのは「自転車」などモノの名前だったり、「悲しい」とか「喜び」など感情だったり、「暇を持て余す人」「電車を待つ人」などのシチュエーションだったりいろいろ。

"シンプルなその言葉に対して、自分がどうセンスを発揮していくか"という練習にもなると思う。

例えば「悲しい」というお題だったらそのまんま泣いている人を描くのではなくて、笑っている人を描くことで「悲しいけど無理に笑わなければならないという悲しさ」を表現することができたりする。

「何を描くか」だけでなく、「自分だったらそれをどう表現するか」という【テーマ】を設定する練習になる。

「かわいい女の子」「猫とイケメン」とかのモチーフを描くのは上手くても、そこにテーマがないと薄っぺらくなってしまうし、人の共感も呼びにくい。

(いわゆる、『上手いのになぜかいいねがつかないイラスト』にはこのパターンが多い。)

SNSでワンドロなどハッシュタグのお題に取り組むと他の人がどんな切り口で表現しているかも見ることができるので、それもまた勉強になる。

適度な緊張感が持続し、飽きにくくなる

人間は緊張感がなくなると飽きやすくなる。

「絵の練習飽きちゃった……」という人は、自分の描けるものしか描いていないなど、緊張感をなくしているのではないだろうか。

緊張感を取り戻して飽きにくくするにも、お題を利用してみるのがおすすめ。

お題はSNSと連動させて手軽に

おすすめは、SNSと連動させて手軽に使えるお題提供サービス。

診断メーカー

よく見かけるのが『診断メーカー』じゃないだろうか。

診断メーカー
ツイッターなどのソーシャルサービスでつぶやけるおもしろ診断を簡単に作成できるサイトです。ぜひ人気の診断で遊んだり楽しい診断を作ってみてください。

Twitterと連動していて使いやすく、また自分でもお題を作成することができる。

「イラストお題」で検索したり、自分の使いやすい診断を探してみよう。

『お題箱』のお題ガチャ

同じくTwitterと連動した『お題箱』というサービスのお題ガチャもおすすめ。

お題ガチャ|楽しいお題で遊べます
お題ガチャは、お題ガチャを簡単に作成・共有できるサイトです。

お題ガチャ自体は診断メーカーと似たサービスだけど、お題に特化しているのでより探しやすく使いやすい。

『お題箱』自体も匿名でお題を募れるサービスだけど、個人的には、「相手がいるとなると負担になりがちかな……」とも思う。

絵を描かない人は悪気なく手間がかかるお題を出してきたりもするので、絵描き同士など「これくらいの絵を描くのにこれくらいたいへん」と力量が分かっているもの同士で使うのが無難な気がする。

ポイピクのお題ルーレット

『手書きブログ』同じところが運営している『ポイピク』にもお題ルーレットがある。

イラスト箱「ポイピク」 - お題ルーレット

これもTwitterでログインして使えるし、ハッシュタグもつけられる。

また、フォロワー限定やワンクッションなどイラスト公開のための機能が豊富なので、「練習だし、大っぴらに見せたくないな」というときにも嬉しい。

ワンドロ(深夜の真剣お絵描き60分一本勝負)

Twitterで行われている企画で、出されたお題を60分で仕上げるというもの。

深夜の真剣お絵描き60分一本勝負お題告知(@1draw_night)のプロフィール - ツイフィール
深夜の真剣お絵描き60分一本勝負お題告知(@1draw_night)さんのプロフィールです。

ジャンルごとに開催されているので、二次創作をしている人にはおすすめ。

ハッシュタグをつけることでたくさんの人に見てもらう機会にもなる。

pixiv今日のお題

pixivも毎日一つお題を出している。

pixivの『sensei』というお絵描き講座サービスでも同じお題が流れてくるので、

pixiv Sketch』で描いてそのまま投稿することもできる。

pixiv Sketch - お絵かきコミュニケーションアプリ
日々のお絵かきを手軽に楽しめるお絵かきコミュニケーションアプリ。落書きや描きかけの絵も気軽にシェア、いつでもどこでもお絵かきを楽しめます。

飽きてきたら日々の練習に組み込んでみよう

絵って、毎日描いてるとどうしても飽きる。

「誰々は毎日飽きずに練習して天才漫画家になった」「飽きずに続けられることこそが才能だ」みたいな言説あるけど、それって単に飽きないように上手く練習してたってことだと思う。確かにそれは才能と言える。

飽きないように上手く練習する自信がない人は、「マンネリ化してきちゃった」と感じたら、まずはお題を日々の練習に組み込んでみるといいかも。

飽きにくい変化をつけられるんじゃないだろうか。

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