絵の練習で【お題】に取り組むと効果的な理由&お薦めお題提供サイト

「絵の練習したいけど、描きたいものがない」

「ばくぜんと絵の練習してるだけだと飽きてくる……」

という人向け、【絵の練習には、お題に取り組んでみると効果的かも】ということについて。

絵の練習って最初の頃こそ描きたいものがたくさんあって飽きないけど、だんだん描くものが思い浮かばなくなってくる……ということってないだろうか。

特に描きたいものもないまま手癖で練習しても上手くならないし、ダレてうんざりしてきてしまう。

そんなときは【お題】を上手く使っていくと変化がついて楽しくなる。

絵の練習で【お題】に取り組むメリット

【お題】って、描くものが思い浮かばないときのネタとしてだけではなく、けっこういろいろメリットがある。

描いたことないモチーフを描くチャンス

手癖で得意なものだけ描いていると、なかなか幅が広がらない。

お題に取り組むことで、描いたことのないモチーフを(むりやり)描くチャンスを作ることができる。

お題なんて大したものでなくて良い。

自分が以前ジャンルの人たちとやって盛り上がったのはこんな感じ。

「家を出て目的地までに見た、○色のもの」

「テレビをつけて最初に見たCMの商品」

朝イチでそれをツイートしておき、本日のお絵描きタイムはそれを使って何か描く。

『家を出てから目的地までに見た、赤い色のもの』

「郵便屋さんのバイク」

「自分の鼻血」

「隣の庭になってたザクロの実」

人のお題を見て「○○さんアレどう描くんだよwww」「がんばれwww」っていうのも楽しい。(もちろん一人でやっても楽しいですよ!)

これだけでも一日一つお題ができる。

「朝決めたお題をどう描くか?」ああでもないこうでもない……と一日寝かしたり転がしたりするのも楽しいし、ふとしたときにひらめくのもまた楽しい。

小道具として使う

まずは、お題を小道具として使う使い方。

例えば朝イチで赤い色の傘を見たなら"推しが赤い傘をさしている絵を描く"みたいな感じ。

単純に描いたことのないものを描く機会になるだけでなく、「私の推しったら意外な小道具が似合いますね!」みたいな楽しさもある。

テーマとして使う

また、お題をテーマとして使うこともできる

例えば朝イチで見たのが缶コーヒーのCMだったとして、ただ単に推しに缶コーヒーを持たせるのではなく、"失意の営業マンの推し(現パロ)が同僚に缶コーヒーを渡されて愚痴ったあとのワンシーン"みたいに描くことだってできる。

なんなら小道具として一回使って、テーマとして別の切り口でもう一回使う、ということもできるし、赤い傘なら赤い傘というモチーフを1ヶ月違う切り口で描き続けることだってできる。

お題はたくさんあればいいというものではなく、別の切り口で長く使い続けることでより深まることもある。

自分の得意が発見できるかも

絵の練習をして、「自分はこれを描くのが得意だな」というものを増やすと描くのも楽しくなるし、仕事にするときも役に立つ。

ただ、描いたことがないとその得意不得意すら分からない。

お題でむりやりいろんなものを描くことで、自分の得意が見つかることもある。

例えば何か乗り物を描いてみたいと思ったら「のりもの」でGoogle画像検索してみる。

食べ物を描いてみたいと思ったら「たべもの」。

「楽器」「ネクタイ」「文房具」……全部Google画像検索すればいろいろなモチーフが出てくるので、スクショなりメモなりで残しておく。

好きなジャンルがある人は図鑑・事典などの書籍を使ってもいい。

自分のセンスを発揮する練習になる

お題というのは「自転車」などモノの名前だったり、「悲しい」とか「喜び」など感情だったり、「暇を持て余す人」「電車を待つ人」などのシチュエーションだったりいろいろ。

"シンプルなその言葉に対して、自分がどうセンスを発揮していくか"という練習にもなると思う。

例えば「悲しい」というお題だったらそのまんま泣いている人を描くのではなくて、笑っている人を描くことで「悲しいけど無理に笑わなければならないという悲しさ」を表現することができたりする。

「何を描くか」だけでなく、「自分だったらそれをどう表現するか」という【テーマ】を設定する練習になる。

上でも書いたけど、缶コーヒーなら缶コーヒーを小道具ではなくテーマにして描く。

ただの「缶コーヒーを持っているイケメン」というだけのイラストでは薄っぺらくなってしまうし、人の共感も呼びにくいからだ。

(いわゆる、『上手いのになぜかいいねがつかないイラスト』にはこのパターンが多いのだと思う。)

SNSでワンドロなどハッシュタグのお題に取り組むと、他の人がどんな切り口で表現しているかも見ることができるのでそれもまた勉強になる。

適度な緊張感が持続し、飽きにくくなる

人間は緊張感がなくなると飽きやすくなる。

「絵の練習飽きちゃった……」という人は、自分の描けるものしか描いていないなど、緊張感をなくしているのではないだろうか。

緊張感を取り戻して飽きにくくするにも、お題を利用してみるのがおすすめ。

お題はSNSと連動させて手軽に

お題は自分で毎日気まぐれに見つけてもいいし、まとめてストックしておいてもいい。

けど「お題を見つけられない」という場合は、SNSと連動させて手軽に使えるお題提供サービスもある。

診断メーカー

よく見かけるのが『診断メーカー』じゃないだろうか。

診断メーカー
ツイッターなどのソーシャルサービスでつぶやけるおもしろ診断を簡単に作成できるサイトです。ぜひ人気の診断で遊んだり楽しい診断を作ってみてください。

Twitterと連動していて使いやすく、また自分でもお題を作成することができる。

「イラストお題」で検索してみると、自分のジャンルの診断も何かしらあると思う。

『お題箱』のお題ガチャ

同じくTwitterと連動した『お題箱』というサービスのお題ガチャもおすすめ。

お題ガチャ | お題のガチャで遊べるサイト
ランダムお題で遊べるサイトです。複数キャラクター名の入力にも対応しています。

お題ガチャ自体は診断メーカーと似たサービスだけど、お題に特化しているのでより探しやすく使いやすい。

『お題箱』自体も匿名でお題を募れるサービスだけど、個人的には「相手がいるとなると負担になりがちかな……」とも思うので、一人でガチャしてせっせと描く方が気が楽かも。

ワンドロ(深夜の真剣お絵描き60分一本勝負)

ワンドロ、という言葉をTwitter上で見かけたことがあるかもしれない。

ワンドロというのはTwitterで行われている企画で、出されたお題を60分で仕上げるというもの。(1時間ドローイング、略してワンドロ。)

ジャンル、キャラ、腐女子のみなさんにはCPのものも開催されているので、二次創作をしている人は自分のジャンルのワンドロ企画を探して参加してみると楽しいと思う。

※企画は無限にあるのでTwitterで「お絵描き60分」「ワンドロ」などで検索してみてください。

ワンドロのいいところは、ハッシュタグをつけることでたくさんの人に見てもらう機会にもなること、ジャンルの人たちと交流するきっかけにもなること。

pixiv今日のお題

pixivも毎日一つお題を出している。

pixivの『sensei』というお絵描き講座サービスでも同じお題が流れてくるので、

pixiv Sketch』で描いてそのまま投稿することもできる。

pixiv Sketch - お絵かきコミュニケーションアプリ
日々のお絵かきを手軽に楽しめるお絵かきコミュニケーションアプリ。落書きや描きかけの絵も気軽にシェア、いつでもどこでもお絵かきを楽しめます。

飽きてきたら日々の練習に組み込んでみよう

絵って、毎日描いてるとどうしても飽きる。

「誰々は毎日飽きずに練習して天才漫画家になった」「飽きずに続けられることこそが才能だ」みたいな言説あるけど、それって単に飽きないように上手く練習してたってことだと思う。確かにそれは才能と言える。

飽きないように上手く練習する自信がない人は、「マンネリ化してきちゃった」と感じたら、まずはお題を日々の練習に組み込んでみるといいかも。

飽きにくい変化をつけられるんじゃないだろうか。

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