フォロワーが別ジャンルにハマるとイヤミなエアリプしてくる人の心理

「Twitterで別ジャンルの絵を描いて盛り上がってたら『別ジャンルの絵うざい、よそでやれよ』みたいにエアリプされた。嫌ならリムればいいのに、なんでイヤミを言ってくるんだろう…」

という人向け【別ジャンルの絵を描いていると過剰にイヤミとか言ってくる人の心理】について考えてみた記事。

「Twitterで別ジャンルの絵を描いてたり、別ジャンルの話で盛り上がっていると、なんかチクチクとエアリプしてくる人がいるんです。『○○(作品名)って今話題になってるけど、パクリっぽいしつまらなそうだし1回も見たことないわー』『私は他ジャンルに浮気はしないけどね、人として(笑)』みたいな感じで。最初はスルーしたけど、毎回言ってくるからこれ明らかにエアリプなんだと思います。イヤならリムってほしいんだけど、なんでわざわざイヤミみたいなこと言うんだろう。Twitterでも居心地が悪いんです……」

ほとんどのオタクってジャンル仲間が別ジャンルにハマっても「ちぇっ、さみしいな……でもこればっかりは他人がどうこう言えることじゃないししょうがないよね」くらいの感じなんじゃないだろうか。諸行無常を知ってしまっているというか。

でもたまにいるかもしれない、"他ジャンルの話絶対許さないマン"。

そんなに他ジャンルの話がイヤなら、リムってくれていいのにね……。

この記事では、"他ジャンルの話絶対許さないマン"の心理を考えてみた。

※あくまでも自分の経験したことしか書けないので「分かる、私のまわりにもいたかも」と思えば参考にしていただき、「そんなやついないよ」と思えばスルーしてください。

フォロワーが別ジャンルにハマるとイヤミなエアリプしてくる人の心理

単純に「自分の分からない話をされるとムカつく」から

小学生のときいませんでしたか、まわりが自分の分からない話で盛り上がってるとあからさまに不機嫌になる人。

そのまま大人になっちゃってる人ってたまにいる。

私もTwitterで「フォロワーに分からない話をしないでください。みんなが不快に思います。フォロワーが多い人(※500くらいです)は影響力があるのでもっと気をつけるべきなのでは?」と(クソ)リプをされたことがある。

要するに「私に分からない話をしないで!」ということなんだなあと感じた。

それを「みんなが不快に思う」などと主語を大きくしてなんとか説得力を持たせようとして、どうしても自分に分からない話をやめさせたかったんだな……。と。

幼少時にでも何かつらい思い出でもあるのかもしれないけど、私には関係ないことなのでブロックしました。

「自分の好きなものを否定された気がして悲しい」から

また、自分の好きなものが飽きられた、または否定されたみたいで悲しい、というのもあるのかもしれない。

気持ちは分からないでもないけど、こちらは他ジャンルの絵を描いたり話題に出しているだけで、別に「もう○○(作品名)なんて飽きたわー」とか言っているわけではないし「もう○○(作品名)なんて嫌いだから読まないし二次創作もしない!」などと否定しているわけでもない。

それを勝手に「私の大好きな作品が飽きられた、否定された」と感じて、引いては自分のことも否定された気がして、必死に留めようとしているのかもしれない。

それは思い込みというか被害妄想で、認知に歪みが生じている。

「その間違った思い込みをなんとかして解いてあげたい」と思うような相手でなければ、これも取り合う必要はないだろう。

「自分は我慢してこのジャンルにいるのに」と思うから

「このジャンルは供給も止まって公式に動きもないけど、私は好きだからつらいけど我慢して待っている。だからみんなも我慢するべき。ズルして逃げるのは許さない」みたいな人もいるかも。

「供給ないー、でもきっと水面下では動いてるって信じてるし、△△くん(推しキャラ)の絵を描いてるとそんなのどうでもよくなっちゃうよね! 10年でも待てる!」

本当に心からそう思っているなら、他人に対して「私はこんなに我慢してるんだからお前も我慢しろ、逃げるな」なんて気持ちにはならないと思う。

(本心から「10年でも待てるよ」と思っている人は、変わらずマイペースで創作し、来る者拒まず去る者追わずでジャンルにとどまっている。もちろんときどき不安や寂しさも感じるけど、去る者にぶつけたりはしていないんじゃないだろうか。)

では、なぜ無理して我慢してまで、そのジャンルに留まるのか?

「節操がないのはみっともない」という思い込みがある

その人にはもしかしたら、一度好きになったものはずっと好きでい続けるべき、という思い込みがあるのかもしれない。

人には【一貫性の原理】というものがある。

人は自身の行動、発言、態度、信念などに対して一貫したものとしたいという心理が働く。一貫性を保つことは社会生活において他者から高い評価を受けるという考え(中略)があるといわれる。

Wikipedia 【一貫性の原理】

子どもの頃によく言われる「一度始めたら最後までやり通すことが立派」というのを真に受けて、無意味なことまで続けないといけない呪いにかかってしまっているのかもしれない。

ずっと読んでたマンガをふとやめて別のマンガにハマる、ということさえも許せない人もいるのでしょう。

さんざん好き好き言ってたので醒めたと思われるのが恥ずかしい

「一生△△くんが好き! 一生描き続ける!」みたいなことを言っていた手前、「あ、醒めて別のジャンルにハマったのね(笑)」と思われるのが恥ずかしい、だから今でも△△くんオンリーです! と言い続けてなきゃいけない、というケースもあるかも。

醒めても全然いいと思うし、別ジャンルのコレもいいよね、アレもいいよねってするのも全く問題ないはずなのに。

これも【一貫性の原理】で、「言ってることがぶれるのは立派なことじゃない、恥ずかしい」という気持ちが働くのかもしれない。

今まで注ぎ込んだ金や労力がもったいない

オタクをやっているとジャンルごとにお金がかかる。

自分の知り合いで、「フィギュアとかグッズとか同人誌を部屋いっぱい集めたから、ジャンルを去るとこれが全部無駄だったのかってことになる。そう思うと怖くてできない」と言っていた人がいる。

分からないでもない。決して無駄というわけではないけど、「こんなに金と労力を使ったのに、今私は他のジャンルでまた一からこれを繰り返そうとしているのか……?」と賽の河原みを感じるのかもしれない。

たしかに、そういうタイプ、考え方の人だと、他のジャンルにホイホイ移るというわけにはいかないだろう。「本当は別ジャンルですごく気になる作品があるけど、もしそれにハマってしまったらと思うと怖い……」みたいなおそれが働いてしまう。

例えばこんな上に挙げてきたような心理があれば、「私は我慢してこのジャンルを愛し続けなければ。私はこんなにつらい思いをして我慢しているんだから、他の人も同じように耐えるべき」という考えになってもしかたないのかな、と感じる。

要するにシャドウとペルソナで、自分が我慢していること(他ジャンルを気軽に愛する)を簡単にやっちゃう他人が許せない、だからムキになってくるのだということなんじゃないか。

結論:お別れするのがお互いのためなのでは

ここで挙げてきたことは全部「向こうの都合」だ。

  • 私に分からない話をしないでほしい
  • 私の好きなものを否定された気がして悲しい
  • 私も我慢してるんだからみんなも我慢するべき

これ全て「知らんがな」でいいと思う。

人格攻撃に屈しない

「今まであんなに好きだったジャンルをないがしろにするなんて、人としてどうなの?」「えー、供給がないからってあんなにすぐ浮気する? ずいぶん軽い愛だったんだねー、リアルでもそうなんじゃない?」などと人格攻撃みたいなことをしてくる人もいるかもしれない。(自分も言われたことある)

とにかく向こうは「私も我慢してるんだからあなたも我慢しなさいよ! 一人だけ楽しい思いをするなんて許さないんだから!!」ということで必死なので、とにかくキツい言葉を、こちらの精神にダメージを負わせるための言葉を選んで使ってくる。

こっちも「さんざん好きだったジャンルを放って別ジャンルにハマってる」という負い目があるので、「人としてどうなの?」と言われるとグサッときてしまう。「ずいぶん軽い愛だったんだね」なんて言われたら傷ついてしまうし、他ジャンルの話をするのが怖くなってしまうこともあるだろう。

だけどそれ全部向こうの都合、わがままだからね。

だって本当に好きなら、必死になって他人を巻き込もうとしないでしょう。

気に病みすぎないでほしいなと思う。

いいからブロックだ!

砂かけはしないことです

ジャンルの去り際に「もう嫌いになった」とか「このジャンル、今まで我慢して言わなかったけど運営のこういうとこがずっと許せなかったんだよね」などと捨て台詞的なものを残す、いわゆる【砂かけ】というのがある。

それをやってしまうと、こっちが悪くなってしまうのでやらないこと。

「あの人好きだったジャンルを抜けて別ジャンルに浮気して、しかも運営の悪口まで言って最悪〜、だから別ジャンルに浮気する人は人としてダメなんだよ」

などと、

"他ジャンルの話絶対許さないマン"に自己正当化する材料を与えてしまうことになるので。

逆に言えば、砂かけさえしなければ何をどう好きになろうと自由だし、誰かに咎められるいわれもない。

「最近ハマった他ジャンルの絵を描きたいけど、フォロワーにエアリプで悪口言われるから描けない……」みたいなのって、二次創作もつまらなくなるしSNSもつまらなくなってしまう。

意地悪を言われたら適宜それは整理してポイして、自分のための居心地良い場所を常に探して、楽しみたいと私は考えている。

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