初心者・未経験でも在宅で始めやすいイラストの仕事と、その受け方。

「初心者・未経験者でも請けられるイラストの仕事ってあるの?」

「在宅で絵の仕事をしたい、でもどこでどうやって請ければいいの?」

な人向け【初心者・未経験でも、在宅で始めやすいイラストの副業】についての記事。

【身につけておくと有利になるスキル】についても書いていく。

「イラストの仕事ってデザイン系の学校出た人じゃないとできないんでしょ? もしくはデザイン系の会社に勤務経験があるとかじゃないと難しいよね?」と思われがちだけど、そうではない。

もちろん未経験からいきなりプロのアニメーターになるとかは無理だけど、初心者でも初心者なりに請けやすい仕事というのもあるし、初心者でも仕事を請けられる方法がある。

そこから実績を積み重ねていくこともできるわけです。

自分もSNSをきっかけに、7年ほどデザインのお仕事をさせていただいた経験がある。(普通の大学しか出てないしデザイン系の業務経験も全く無し。)

この記事では、

  • 初心者でも請けやすいイラストの仕事って?
  • 在宅でイラストの仕事を請ける方法
  • そのために身につけておくと有利なスキル

この3点についてまとめている。

初心者・未経験でも在宅で始めやすいイラストの仕事と、その受け方。

イラストを描けても、それを仕事にするにはある程度の段階や経験を踏む必要がある。

その"経験の積み方"が分からないからイラストの仕事をあきらめていた人も多いと思うんだけど、今はネットでできることも格段に増えている。

※イラストを描くこと自体が未経験だとさすがに難しいけど、この記事を読んでいる人はある程度ソフトなどのスキルもあって、そこそこイラストを描ける人だと思うので、その前提で書いていきます。

まずは、【初心者でもネットで請けやすい在宅の仕事】について挙げていく。

初心者でもネットで請けやすいイラストの仕事

今はオンラインで完結することも多いので、初心者だろうが経験者だろうがネットで請けてネットで納品することがほとんどだと思う。

※自分も対面で会って仕事を請けたことは今まで一度しかない。

企業から請けられる仕事

webサイト用イラスト

まず企業のwebサイトで使われる挿し絵的なイラストレーション。

例えば化粧品系の企業なら"化粧品の使い方や手順を説明する、手描き風ナチュラルテイストなイラスト"みたいなもの。

意識して見ていると「これってあの企業のHPイラストと同じ人かな?」みたいなこともあるんじゃないだろうか。

当たり前だけど、こういったイラストも誰かがどこかで請けて描いている。企業としてもなるべく経費を抑えたいので、ネットで単価の安いイラストレーターに発注するところも増えているようだ。

ECサイトの広告用マンガ原稿

商品をアピールするための宣伝用ページで【LP広告】というのがある。

広告をクリックするとマンガで商品の説明があって、スクロールしていくと申し込みフォームがあるページ、よく見かけるんじゃないだろうか。

ああいった原稿も企業内にマンガを描く人がいるわけではなくて(いる場合もあるかもしれないけど)、外注のことが多い。

企業から必要なラフを渡されて、それをマンガに仕上げるといった業務。

漫画を描き慣れた人なら、さほど戸惑うこともなく完遂できる仕事だと思う。

ロゴマークデザイン

一般企業のほか、飲食店、小売店などのロゴマークも外部のイラストレーターやデザイナーに発注するところが多い。

ロゴマークというのは名刺に印刷したりグッズにしたりといろいろな用途に使い回すので、Adobe Illustratorでデータを作る必要がある。それには外注でスキルのある人にお願いした方が早くて確実。

マスコットキャラデザイン

ロゴマークの延長のようなもの。企業の他にも、飲食店や小売店、病院などもマスコットキャラを発注しているのを見かける。

個人から請けられる仕事

YouTube用マンガ原稿

これもよく見かける、YouTubeマンガの原稿。

ラフを渡されてマンガに仕上げるパターンや、テーマだけ決まっていてある程度お任せのようなパターンも。

TRPGキャラの立ち絵・背景・素材作成

最近ブームが盛り上がっているTRPG系も、ネットで発注・受注がほとんど。

ユーザーに若い世代が多いせいか、好みの絵を描けるクリエイターなら実績にこだわらないクライアントも多い印象がある。

電子書籍の表紙・挿絵

今は個人で気軽に電子書籍を出版できるので、その表紙や挿絵を発注する人もいる。

同人誌や同人CDの表紙・ジャケット・ロゴデザイン

同人誌のタイトルロゴ、またデザイン的な要素が強めになるけど装丁など。

意外とこれは自分でどうにもならないので、外部に発注して格好つけてもらう人も多いみたい。(自分のまわりでもよく見る)

※お金をもらって既存のキャラのイラストを描く、というのは二次創作ガイドラインに抵触する場合があるかもしれません。

個人アフィリエイト用のマンガ・イラスト

個人でアフィリエイトをしている人もまだまだ増えてきていて、運営するブログのイラスト素材や広告用マンガを描いてほしい、という案件も。

似顔絵系

SNSアイコンやブログアイコンなどの似顔絵も根強いニーズがある。

在宅でイラストの仕事を請けられるサービス

そういった仕事をどこで請けられるのかというと、『クラウドワークス』や『ランサーズ』などのクラウドソーシングや、『ココナラ』や『SKIMA』などのコミッションサービス。

自分から提案するクラウドソーシング(企業からの案件多め)

クラウドソーシングというのは最近よく聞く業務形態だけど、

個人や企業が「こういう業務を○○○○円でお願いしたいです。」と案件を出してくる

それに対してクリエイターたちが自分のアイデアやイラストを提案

採用された人が仕事を請ける

こんな感じのコンペ形式が一般的。

もちろん自分から出品したり、実績を積んでスカウトを待ったりする使い方もできる。

メリットとしてはこんな感じ。

  • 料金相場がはっきり分かる
  • 企業とつながりやすい
  • 他クリエイターの仕事ぶり(スキル)を見ることができる

クラウドソーシングについて詳しくはこちらにも書いている。

CrowdWorks(クラウドワークス)

ランサーズで詳しく見る

受け身で待つコミッションサービス(個人からの案件多め)

もう一つ、コミッションサービスというタイプもある。

これは"イラストの仕事が発注されて→それを受注する"というよりは"有料でイラストをお願いされる→それを描きます"みたいなニュアンスが強い。

「いきなり仕事でイラストを描くなんて不安だよ……」という人にはとっつきやすいかも。

有名なところではスキルのフリマ【ココナラ】 個人間イラストオーダーメイドサービス【SKIMA】

【ココナラ】で詳しく見る

【SKIMA】で詳しく見る

SNSを併用することでさらに流れを良くする

SNSだけでイラストの仕事を募集している人もいるけど、それだとなかなか苦労するかもしれない。

依頼が集まりにくいばかりか"納品したのに依頼人が音信不通"とか"料金を踏み倒された"みたいなことも起こりうる。

クラウドソーシングやコミッションサービスはクリエイターの代わりに請求業務をしてくれるので(そこから手数料を引いた分が、クリエイターに振り込まれる)よけいないざこざに悩まされず、業務に専念できるのだ。

もちろん、ユーザーの多いTwitterで自分のイラストを広く見てもらうのは宣伝効果が高い。

Twitterで知ってもらって→依頼してもらうときは『ココナラ』から

みたいに流れを作ると、お互いに個人情報も渡らないのでクリエイターも依頼人も安心。

※『ココナラ』の場合、逆はできないみたいです。(『ココナラ』で目をつけたクリエイターさんと『ココナラ』外で連絡をとって依頼をするみたいなのはNGなもよう。そりゃそうですね、手数料取れなくなっちゃう)

こまめにTwitterにイラストをアップする人なら、メディア欄をポートフォリオとしても使える。

身につけておくと有利なスキル

上の"初心者でも請けやすい仕事"でも挙げている通り、今はほとんどがデジタル。

たとえ"手描き風ナチュラルテイスト"のイラストであっても、デジタルデータとして納品しないとwebサイトにも電子書籍の表紙にも使えない。

なので、イラストを仕事にするならデジタルで描くスキルは必須。

クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)

マンガを描くならクリスタが使えないと難しい。

手早くマンガ原稿を仕上げるには集中線やらベタフラやらをこだわりの手作業でやっていてはラチが開かないし、仕上がりにもムラができる。

同じレベルのクリエイターなら、クオリティが安定していて手が早い方が良いに決まっている。

そもそも、クリスタデータでの納品を要求されることもある。

※基本が使えれば必要に応じて随時調べながらでも十分作業できるので、完璧に使いこなせる必要はない。(たぶん全ツールを完璧に使いこなしている人も少ないと思う……)

イラレとフォトショ(Adobe IllustratorとPhotoshop)

また、Adobe IllustratorやPhotoshopのスキルがあるとなお有利。

クラウドソーシングで実際の案件を見ると分かるけど、ロゴデザインやジャケットデザインなどAdobeソフトを使うような業務はとても多い。

Adobeソフトが使えれば請けられる業務がかなり増えるアドバンテージになる、ということでもある。

特にイラレは多少クセがあるけど、独学でも時間をかければ十分習得できる。自分もすべて独学で習得している。

今すぐ身につけたい人や独学では自信がない人、「Adobeソフトは高いからもう少し安く使いたい」という人ならオンライン講座の利用もおすすめ。

Adobe CCのコンプリートプランは月額5,680円。1年分だと68,160円(価格は変動があるので要確認)。この価格がネックで手を出せていないという人も多いんじゃないかと思う。

でもオンライン講座を利用すると、例えばデジハリオンラインスクールのAdobeマスター講座なら、3ヶ月の講座+Adobe CC1年分込み39,980円

かなりお得な講座、というかむしろAdobeCCがお得に使える講座だ。

(※デジタルハリウッドはAdobeの認定パートナーなので、教材として学生・教職員個人向けの価格で提供できるのだそうです。)

今まで全くAdobeソフトを触ったことがない人のとっかかりとしてもおすすめできる。

Adobeマスター講座を見る

イラストの仕事は、意外と間口が広い

自分も全くの未経験状態からデザインの仕事をさせてもらった。

それまでは「イラストの仕事なんか一生自分ができるわけない」と考えていたけど、同人活動で覚えた IllustratorやPhotoshopのスキルが10年越しで役立ったわけだ。

また、クラウドソーシングを利用すると「イラストを描いてほしい発注者ってこんなにたくさんいるんだ、イラストの仕事ってこんなにバリエーションがあるんだ」ということが分かる。

イラストの仕事って、たぶん一般的に考えられているより間口が広いので、まずは副業からでも気軽に試してみるのがいいと思います。

もし自分に合っていると感じたら、そこからもっと必要なスキルを磨いてもっと本格的に取り組むこともできるので。

タイトルとURLをコピーしました