【Twitter疲れの絵描きさんへ】もっと報われるSNSの使い方

「Twitterの人間関係に疲れてしまった……」

「SNSやってはいるけど、気疲れするわりにいいねも無くて報われてない感じ……」

な絵描きの人向け、【Twitter疲れを解消するためにできることを考えてみた。①いいねで交流②フォロー整理③ニーズのある環境を作る】という記事。

Twitterってけっこう疲れる。

単に情報を集める使い方だけでも疲れるのに、絵描きは自分の作品も発信して反応に一喜一憂したり、同じジャンルの絵描き仲間と交流しなきゃいけなかったり、自分より上手い人にぐぬぬしたり、自分より下手に見えるイラストにいいねいっぱいついててギリリしたり……。

もっと楽にTwitterを使うには何ができるんだろう? と考えてみた。

  • いいねだけでも交流だ
  • フォロー整理
  • ニーズのある場所で描く

この三点です。

【Twitter疲れの絵描きさんへ】もっと報われるSNSの使い方

交流するのが疲れてしまった場合

Twitterでの交流ってなんなのだろうと自分もときどき考えるのだけど、果たしてハイテンションで挨拶し合うのが交流なのか。つまるところ「いいね」をすればそれだけでも交流なのではないか。

なぜなら、自分はそっといいねをされるととても嬉しいし、相手に興味を抱く。相手のつぶやきやイラストに興味を持って見るようになり、いいねと感じたらいいねをする。これを交流だと考えているから。

いいねだけで交流できるというのが、Twitterの醍醐味なんだと思うのです。

いいねで心が通う相手とはきっと気が合うし、いいねでは心が通わない相手とは、きっと言葉を尽くしても伝わらないのではないか。だから自分はいいねで伝えていく。

気が合わない絵描き仲間に疲れてしまった場合

同じジャンルとか界隈に気が合わない相手がいるとけっこうしんどいんじゃないかなと思う。

なんで相互フォローになっちゃったのかというと、ハッシュタグでガバッと増やしたときに入ってたり「仲がいい人の相互さんだったからフォローしなきゃ」と思ってフォローしてたり、そんなこともある。

自分はジャンルの過渡期などのタイミングで、フランクにフォローを整理している。

「そんなにいきなりバッサリ整理できないよ」という人は「ちょっとTwitterの使い方を変えるので、フォローを整理します」などと前置きすると気が楽になるかもしれない。

それでもリムーブはできないよ……という人が多いと思うので、リムーブもミュートもできない場合は、いっそのことフォローを増やしてTLを雑踏化し、気が合わない人を埋もれさせてしまう。という方法についてこちらの記事に書いてみた。

勘違いしてる絵描きにモヤモヤしてしまう場合

合わない人の中には、「なんかこの人見てるとイライラする」という人もいるかもしれない。

例えば、

「下手なくせに調子に乗っててなんなの……? 自分のこと上手いと思ってるの? は? このレベルで?」

「この人毎回神絵師にリプライしてる……ストーカーかよ。神絵師に取り入ろうとしてんの? 神絵師さんも迷惑してるよ」

みたいな、この人見てると邪悪なモヤモヤが出てしまうなということ。

一見「この人の行動が悪いから私はイラつかされるんだ」と思ってしまうけど、これって実は自分の中に理由があることも。

自分が本当はしたいのに我慢していることをやすやすとやってのける人に対してこういったモヤモヤが起こる場合があるので、自分はいったんモヤモヤを引っ込めてみることにしている。

評価されない(いいねが少ない)ことでモチベが下がる場合

がんばって絵を描いてもいいねがつかなくて疲れちゃった……という人も多いと思う。

それって、TLの需要と自分のイラストが合致していないだけの場合もある。

例えば、猫好きさんたちの中で猫のイラストを描けば興味を持って見てもらえるし、猫好きフィルターによって甘く評価してもらえる。逆に、どんなに上手くハムスターの絵を描いてもさほど興味は持ってもらえない。

猫好きの中で一生懸命ハムスターを描いて「いいねがつかない……もっと上手くならなきゃ」と悩んでしまっているような人、けっこう多く見かける。(だいたいそういう人は十分絵が上手かったりする)

わざわざアウェイで勝負せず、よりニーズの多い場所、ドンピシャな場所で描くことを意識するだけでも、反応は違ってくるんじゃないかと思う。

例えばpixivから誘導するなどして「そのジャンルの絵が見たい!」というような熱心な人に見てもらう戦略を取ることができる。

(それを考えると、複数ジャンルで描いているならジャンルごとに別アカウントを作るというのはよい選択なのかもしれない。)

複合的にいろいろ疲れてしまったなら何ヶ月かお休みしてみる

あれこれ理由があってよくわからないけど疲れちゃった、というならしばらくお休みしてみるのもいい。

私は以前、特に決定的な理由もなく半年Twitterをやめてみた(アカウントはそのままで、ログインせず放置。)ことがあるけど、快適だったよ〜。

SNSをフワッと休む、自分なりのコツみたいなものについて書きました

そのあと、またやりたくなったからやっている。

一回休んで復帰してみると、「疲れたらまたやめりゃいいんだガハハ」という気楽な感じにもなれる。

普段からTwitterとは疲れにくい付き合い方を

Twitterって奔流だから、きちんとしたい真面目な人ほど疲れてしまうんじゃないかと思う。

日頃からプロフィールなどにエクスキューズをしている人もよく見かけるけど、いい方法だなと感じる。

「TL全部追えていません」

「話題に反応できないことが多いかも」

「フォローやリプは気まぐれです」

一言書いておくだけでも「この人のTwitterの使い方はこんな感じなんだな」とまわりに分かってもらえるし、何より自分が気楽になる。「私はTwitterを気楽に気まぐれにやってるんだ」と自分に言い聞かせる効果もあると思う。そして実際、TLを全部追おうとせず楽しいとこだけちょろっとつまみ食いで楽しむ。

最後に、Twitterの「いいね」は「上手いね」とか「あなたはすごいね」とかではないので、そんなので自分の価値を判断て疲れてしまったりしなくていいんだ、ということは繰り返し書いておきたい。

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