イラストが苦手で今までほとんど描いたことないけど、手帳にかわいいイラストを描いたりしてみたいな……
という人向け【フェリシモの"ミニツク"プログラムでかわいい絵を習うことができます。ドリル形式だから絵が苦手でも大丈夫】という記事。かわいい系の絵柄、スケッチぽい絵柄、筆ペンでの絵柄と、バリエーションもいろいろ。
「絵を描いてみたい」と言ってもそこまで本格的に絵を描きたいわけじゃなくて、
手帳にかわいい絵を描けたらいいな!
ちょっとしたメモにイラストを添えたいんだけどな……
くらいのライトな感覚で「絵を描いてみたい人」って、けっこう多いのでは。
でもどうやって練習したらいいか分からなくて、ググったらデッサンとかガチの練習方法ばっかり出てきて「いやいやそこまでやりたいわけじゃないんだけど……甘い気持ちで絵描きたいとか言って、なんかすいません……」となってしまうという。
「初心者だし絵も苦手だから、もっと簡単なことから学べてすぐに役立つ教材が欲しい!」という人には「フェリシモ」のイラスト教材が向いているかも? という記事です。
フェリシモ公式サイトはこちらから。
書籍を買って独学をするという手もあるけど、その場合こんなネックがある。
- 初心者だから本に書いてあることが理解できないかも……と不安
- 絵が苦手だから本を見ても思うように描けず、嫌になって挫折してしまう
- 書籍で使用されている画材を自分で揃えなければならず、別途お金や手間がかかる
筆者が小学校で子どもたちに絵を教えていた経験をもとに「フェリシモの教材が初心者にとってどう良いのか?」を書いていきます。
【イラスト初心者向け】フェリシモのなぞって描けるドリル練習教材
『かわいい1000個のイラストがささっと描けるようになっちゃうプログラム』
「手帳やメモにシンプルでかわいいイラストを描きたい」という人向け。
1000個のイラスト図案をドリル形式でなぞって練習できる、『かわいい1000個のイラストがささっと描けるようになっちゃうプログラム』。
なぞって描くというのは、絵が苦手な人にとって実はかなりおすすめの練習方法だと思う。
絵を描き慣れていない人は、そもそも思い通りの線を描くこと自体が難しい。自転車で言うとまっすぐ走れておらず、ぐらぐらして倒れそうな状態。これだと自信もなくて不安だし、成功体験も積めないし、すぐに嫌になってしまう。
なぞって描くことで「思い通りの線を描く」という体験をしてみて、体で慣れていくことができる。
図案は食べ物や動物、雑貨など、メモや手帳に描くとき汎用性の高いものばかり。これならすぐに実生活で使えるので嬉しいし楽しいし、たくさん描くのでそのぶん身につきやすい。
プロのイラストレーターさんが「初心者でも上手く見えるちょっとしたコツ」も教えてくれるので、すぐに「上手いっぽく見える絵」が描けるようになる。
絵を描いたことがない人や絵に苦手意識がある人でも「あれ? 私けっこう上手く描けるじゃん!」と楽しく進められるのが、この教材の最大の良さなのではないかと思います。
自分の経験上、「自分にも描けた! 楽しい!」とワクワクすることがもっとも大事かなと。
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『カラー筆ペンで描く ゆる絵レッスンプログラム』
「私はかわいい系よりオシャレな絵柄を描けるようになりたいな」という人向け。
ゆるっとしたオシャレな絵がささっと描ける、『カラー筆ペンで描く ゆる絵レッスンプログラム』。
今流行っているカラー筆ペン。ぼかしやにじみがおしゃれだけど、なかなか絵を描くのに使いこなすのは難しい画材だと思う。
この教材では、カラー筆ペンを使った【ゆる絵】の描き方を【なぞって】学ぶことができる。合計15色のカラー筆ペンも教材セットに込みなので一から始めたい人にも便利。
ゆるっとしたイラストレーションやデザインでご活躍中のTABA HITOMIさんが監修されている。
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『メモするようにささっと描こう 思い出を楽しく残すスケッチレッスン帖プログラム』
「かわいい絵とかオシャレな絵とかじゃなく、ちょっとだけ本格的にスケッチをやってみたいんだけど……」という人向け。
日常のことをスケッチで残せるような絵が描ける、『メモするようにささっと描こう 思い出を楽しく残すスケッチレッスン帖プログラム』。
こちらも食べ物や雑貨など、日常で使いやすい図案をなぞって練習できる教材で、絵柄はちょっと本格的でスケッチ風。
「手帳にささっと絵を描いてみたいけど、あんまりかわいい感じの絵は気恥ずかしいな……」という人でも描きやすい絵柄だと思う。
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ドリル式教材は「私にも絵が描けた!」という喜びを感じられる
イラストの練習って普通に始めると最初の頃は「自分の絵が下手すぎて無理!」と挫折しまくりで、たいていそこで嫌になってやめてしまう。
でもなぞって練習するドリル形式なら「うわー私下手すぎて恥ずかしい」の行程をすっとばし、最初からある程度は上手く描くことができる。つまり初心者にも楽しくすんなりと続けやすいのだ。
もし絵に対して苦手意識がある場合、なぞって描ける教材を選んでみて「うわー、私けっこう描けるじゃん!」「イラスト描くの楽しい!」いう喜びを感じるところから始めるのがいいかなと思っています。
手帳やメモなどに日常的にイラストを描けるようになると、描くことがより楽しくなります。