【イラスト】絵を描くモチベーションが上がらない原因はこれだ

絵は毎日描くことが上達の秘訣。

分かっていてもなんだかやる気が出なくて、絵が描けないときっていうのはある。

「スランプだなあ」「モチベーションが上がらない」とか。

それは単に、「アレ」が足りないだけなのかも?

「モチベーションが上がらない」の原因

インプットが不足している

絵を描くためには栄養が必要

創作活動は、自分の中にたまったものを形にしてアウトプットする作業。

当然、ある程度アウトプットしてしまうと、もう吐き出すものがなくなる。

たいていの「モチベーション上がらない……」の原因はこれだ。

「出すものが無くなっちゃった」。

それだけのこと。

食べなきゃ出ないのと一緒だ。単に自然の摂理。

絵が描けなくなるとつい「描けなくなった! どうして?」「スランプだ」「自分に才能とセンスがないからだ」「あー絵がどんどん湧き出てくるような才能が欲しい……」という方向に行きがちだけど、焦ったりイライラしたりするのは的はずれで、何の意味もない。

インプットが不足すれば、絵だけじゃなく、音楽だって動画だって作れなくなる。

絵が描けなくなった、モチベーションが下がってる、と感じたら、「いったん出し切ったんだな」と判断して、インプットの時間に充てるのが正しい。

スランプ期間はインプットするものに注意

ポイントは、インプットするものをうまく選ぶこと。

モチベーションを上げようとして「自分の目指す作風のものや同じジャンルの優れた作品で勉強しよう!」なんて思うと、頭で考えちゃってインプットにならない。

かえって「こんなすごい作品があるんだから自分が描かなくてもいいよね……」と落ち込んでしまうこともあるし。

インプットするのは絵だけじゃなく、アニメや実写の映画やドラマ、小説、何でもいい。旅行をして寺社仏閣を見てもいいし、風景を見てもいい。

自分はAmazonプライムでふだん観ない海外ドラマを観まくったこともある。日本のバラエティとか古いアニメとか雑多なラインナップで、気分転換にちょうどよかった。


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「絵を描くためにインプットしよう」とは思わないこと。

「あー絵なんかもう一生描かなくていいわ笑」「もう絵なんか描かないし、好きなことやったろ」くらいの気持ちで、全力で絵から離れてみる。

スランプは数ヶ月から数年続いても大丈夫

自分も「絵なんかもう一生描かないぜ」と思ったことが何度かあって、実際全く描かない時期も数ヶ月から数年に及ぶこともあった。

一度は高校を卒業して、美大ではない普通の大学に入ったとき。「あーもうこれで一生絵なんか描かなくていいんだ」と音楽サークルに入ったりスポーツ観戦をしまくったり、バイトに明け暮れて過ごした。

もう一度はインターネットお絵描きマンだった20代後半、描いても描いても全く反応がもらえず「やーめた!」と思って旅行しまくったり、断捨離にハマって掃除ばっかりしていた。

しかしそのたびにケロっと絵を描き始めている。

さらに、仕事として絵を描くという経験もできるようになった。

絵を仕事にできたきっかけは、20代後半の旅行でデザイン関連の人と知り合ったこと。あのとき「絵なんかやーめた」と旅行ざんまいをしていなければ、絵の仕事をすることは一生なかったはずだ。

若い人ほど「絵を描かない時間が惜しい」「サボったら周りに置いていかれる」と感じてしまうと思うけど、そんなことはない。

「こういう例もあるんだな」と気軽に捉えてほしいので、自分の例を上げてみた。

自分の力不足を感じてしまっている

モチベーションの低下が、自分の画力が原因の場合もある。

描きたい気持ちはあるのに手がついていかなくてイライラ、

「私なんでこんな絵が下手なのー!こんな画力じゃ絵なんか描けないよ!もう絵を描くの嫌だ……」

というケース。

そういうのはデッサン会、クロッキー会などに行くことでモチベーションが上がる人も多い。

素直に画力向上に向けて努力することで、イライラも解消する。

人間は解決のために行動することで、心が落ち着くので。

SNSでもデッサン会やクロッキー会の告知はひんぱんにある。行ける範囲で選んでもいいし会費・教材費の安さで選んでもいい。著名なイラストレーターが開いているものもあるので、主催者で選んでもいい。

アトリエみたいなところだけじゃなく、地方の「生涯学習センター」的なところで行われることも多いので、緊張せずに参加できると思う。

料金はイーゼルなど設備込みで1500円から5000円といったところ。

講評会や指導・実演がある場合もあり、「私に喝を入れてくれー!」というタイプのスランプにはおすすめ。

デッサンやクロッキーの経験がない人は、一度行ってみると「なるほどこういうものか」「プロはこんなふうに描くのか」とか思えるのでいいと思う。

反応がないからモチベーションが上がらない

「Twitterに上げても全然いいねつかないしモチベ下がる……」という人もいるかもしれない。

これって「反応のために絵を描いてる」ということで、最も精神衛生上あやうい。

だって「いいねが少なくてモチベ下がる」と言ってるような人は、いいねが100ついても「いいねが100しかつかない。あの人は1000行ってるのに……」とかなるでしょ?

Twitterでの反応(いいねとかリプとか)は、上手い下手は関係ない。

Twitterのいいねは「分かるー!」「私も!」「あるある!」っていうただの「共感」なので、Twitterの反応でモチベを左右される必要はないよ、という記事がこちら。

公式に動きがないから二次創作のモチベが下がる

二次創作をしている人の場合、「公式に動きがなくてモチベが上がらない」ということもあるかも。

それは黙って別ジャンルに浮気すればいい

結婚してるわけじゃないんだし。別アカウント作っちゃえ。

「読んだらハマるかもしれないけど読んでなかった」みたいな別ジャンルの作品を片っ端から読んだり描いたりして積極的に浮気をしてみる。

流行りのジャンルならいいねも多くつくので単純に気分が上がり、メインジャンルのモチベーションが復活することも。

二次創作は特に「好きな作品でワイワイ盛り上がりたい」という要素が強い。

別ジャンルで盛り上がることで「これこれ、二次創作ってこういうのが楽しいんだよなあ……メインジャンル過疎すぎて忘れてたわこの喜び……」と創作活動の楽しさを再認識&おかえりモチベーション! というのもよくあるでしょう。

逆に、スランプのときしてはいけないこと

SNSで愚痴らない

「はあー、スランプ……」などSNSで愚痴っている人は、絵を描かない人からどう見えているだろうか。

「何言ってんの?しょせん趣味なんだからやめればいいじゃん」。

もしかしたら実際そうリプが飛んでくるかもしれないし、エアリプでチクッと言われるかもしれない。

モチベーションは一層下がり、いらぬ憎しみとイライラを生み出す。

また、口に出して言うことで「私スランプなんだ……」「描けないんだ……」と刷り込みを強化してしまう。

SNSにもし書くとしたら「いったん出し切ったから充電しよう」「新しいものをインプットしたいから元気の出るおすすめ漫画募集」など、突破口を得られる投稿にする。

「じゃあこの漫画もおすすめだよ」とか「旅行に行くなら今の季節ここがいいよ」なんて教えてもらえるかもしれない。

イラスト投稿SNSに張り付かない

イラスト投稿系のSNSは、モチベーションが落ちているときに見ると嫉妬したり焦りが生まれたりと悪循環を呼びがち。

「こういうのが流行ってるんだ」「私もこういうの描けばいいねが伸びるかも」などとおかしな迷走を始めてしまうことも。

アプリを消したりブックマークから外すなど、惰性で見る習慣をやめてみる。

「絵なんかどうだっていい」の勇気で気分転換を

絵を描くモチベーションが上がらないとき「自分の得意なのは絵しかないのに、やめたら自分に価値がなくなる」と追い込まれてしまう人もいる。

絵なんか描かなくたってあなたは価値のあるだいじな人なので、絵なんかどーだっていい。

描きたくなったらまた描けばいい。

描けなくて焦ったら、まずは「あー飽きた飽きた! もう絵なんか一生描かなくたっていいわー!」って言ってみてほしい。

1日でも2日でも、絵から離れてみてほしい。

・絵と関係ないものに夢中になってみる

・デッサン会、クロッキー会に行ってみる

・SNSの反応は意味がないからモチベのよりどころにしない

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