【イラストの練習が嫌い】その理由と克服するための考え方について。

「イラストの練習をしたくない、イラストの練習が嫌いで困ってる……」

「絵が上手くなりたいけど練習が嫌い。どうやって克服すればいいんだろう?」

という人向け、【イラストの練習を嫌いになっちゃう理由と、練習嫌いを克服するための考え方】について。

イラストを趣味で描いているだけなら本来"イラストの練習"なんてしなくていいはず。

けど「もっとイラスト上手になりたいから練習しなきゃ、でも練習するのが苦痛で嫌だな、練習が嫌い……」と焦ってしまっている人、けっこう多いみたい。

この記事では、

  • なぜイラストの練習を嫌いになってしまうのか
  • 練習嫌いの克服方法

について書いていく。

【イラストの練習が嫌い】その理由と克服するための考え方について。

まず、イラストの練習を嫌いになってしまう理由について。

自分の下手さを目の当たりにしてしまうのでへこむ

「練習嫌だな」になっちゃうのは、自分が思うように描けないから。

つまり自分の下手さをまざまざと思い知ってしまうのでへこむのだよね。

「おっ、自分上手いんじゃない?」「いや、あんま上手くないかも……」で揺れ動くのがつらいんだよね。

自分の価値がグラングランに揺れるので、正直これはけっこうしんどいと思う。

特にデッサンやクロッキーは自分の下手さがダイレクトに見えちゃう練習だ。

「デッサンとかクロッキー大っ嫌い」っていう人は、自分の下手さを突きつけられるのがしんどいのではないだろうか。

最初からめちゃくちゃ上手く描ければそりゃ楽しいだろうし、練習も嫌いにならないはず。(それなら練習する必要もないけど)

絵を描くことではなく、絵が上手くなることを目的にしてしまっている

また、純粋に絵を描くことが好きなのではなくて"絵が上手くなって褒められたい、注目されたい"という気持ちの方が大きいのかもしれない。

たとえ純粋に絵を描くのが好きな人でも練習はつらいこともあるのに、"褒められたいから絵が上手くなりたい"というモチベーションでは練習もしんどいと思う。

あとは"美大受験のために実技の練習しなきゃ"とかの場合プレッシャーが強くてつらい、とかね。これもとてもしんどい。(私はやめてしまった)

「練習だから下手でいい」と考えてみる

「美大受験のために練習しなきゃいけないけど練習が嫌いでつらい……」という人は担当の先生の指導のもとがんばってもらうとして。

趣味でイラストを描いている人は、ちょっとしたことで練習嫌いを克服しやすい。

ボールペンとコピー用紙で

イラストの練習しなきゃって思っちゃう人って、「上手く描かなきゃ」「ちゃんと描かなきゃ」という意識が強すぎるんだと思う。

美大受験みたいに試験があるわけじゃないのに、真っ白い紙に向かうと緊張して構えちゃう。

イラストの練習用に、スケッチブックやクロッキー帳を使ってる?

個人的には、コピー用紙とボールペンがおすすめ。

もっと気軽に、"ぺらっと一枚とってささっと適当に描く""ボールペンだから消せないけど、練習だからそれでいい"というのを試してみてほしいのだ。

机の上にメモ帳がわりにコピー用紙を積んでおき、メモ帳がわりに絵を描く。

私は似顔絵を描くけど、動画などを見ていて「この人描きたい」と思ったらぱっとメモみたいに描いている。

それから、私は描いたものはバンバン捨てている。

たびたび見返すと「下手だな〜」とか「これは上手く描けたんじゃない?」と揺れ動きが起きるので。

"今日の自分が描いたもの"に執着せずサクッと捨てるようにしている。

記録用にとっておきたい場合は写真で。

デッサンやクロッキーで自分の下手さを見慣れる

また"デッサンやクロッキーをやって自分の下手さを見慣れる"というのもおすすめ。

描き上がったものは、「下手だな〜笑」「指の関節が全然描けてないわ笑」「あ、ここまたごまかして描いちゃってるwww」くらいの感覚で笑い飛ばす。

そもそもデッサンやクロッキーって"自分がどれだけ描けていないか"というのを自覚するための練習なので、描けなくていいのだ。

「私はアニメ絵の模写もけっこう上手いし、デッサンもちゃんと描けるはず」とか思っちゃうと、デッサンに「お前なんか全然描けてねーよwww」って鼻っ柱をへし折られてしまって、それでデッサンが嫌いになってしまうんだよね。

デッサンって、自分の描けてなさを笑い飛ばすための訓練だと思って取り組んでみてほしい。

あと、デッサンやるたびに「あーあ、全然上手くなってないじゃん……」と思っても、自分では分からなくても実はじわじわ力がついてるので。

デッサンをやってへこむ

マンガ絵の模写をして「あれ? 私ちょっと上手くなってない?」

デッサンをやってへこむ

アニメ絵描いて「あれ? 私の描く人体のバランス良くなってない?」

という成功体験を何度か繰り返してみると分かるけど、デッサンに取り組むと確実に描けるようになっていくのが分かるので。

みんなこの最初の段階でデッサンが嫌になってやめてしまうんだよね。

承認欲求なら他で満たすことも考えてみよう

それから、「絵が上手くなりたいから練習しなきゃ」という気持ちが承認欲求からくるものだった場合。

それは無理して練習しなくていいと思う。

上にも述べたように、絵の練習って精神的にけっこうきついものがある。

褒められたいとか、いいねがほしいとか、それだけの理由でがんばるには、割りに合わない苦行だと思うんだ。

なので、承認欲求は他の方法で満たすことも考えてみるといいのかも。

ハンドクラフトをやるとか、コスプレの衣装を作るとか、別のジャンルの創作に手を出してみると意外と「あれ? 私これめっちゃ得意だわ!」というものが見つかるかもしれない。

イラストを描くことにこだわらなくていい。主力を置かなくていい。

「自分はイラストの練習のどこが嫌いなのか?」

「絵が好きなら練習なんて苦にならないはず!」なんてことはない。

絵を描くのが好きでも、自分の下手さに打ちのめされて「あーもう練習したくない……」と思っちゃうこともある。

なので"自分はイラストの練習のどこが&何が嫌いなのだろうか?"と一度考えてみるのもいいのかな。

"描き上がったものの下手さにへこんでつらい"から練習が嫌いなのか。

"いいねがつかないから無駄な気がして"練習が嫌いなのか。

それってまわりの評価に振り回されていたり、自分で自分をジャッジしちゃっているだけ。

でも描いているときのあなたの気持ちはどうだろう。

ワクワクしてたり無心で描いてたり、心が高揚してたりするんじゃない?

そこに目を向けて、大切にしてあげてほしい。

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