【二次創作がつらい】二次創作がもっと楽しくなるかもしれないヒント

「絵が下手で見てもらえないし、いいねもつかなくて二次創作がつらい」

「交流が苦手・人間関係がこじれて二次創作が楽しくない」

など、何かしらの理由で二次創作がつらくなってしまった人向け【それぞれのパターン別・二次創作が楽しくなるヒント】についての記事。

このブログを始めてから「私も二次創作がつらいんです」という声をたくさん聞くようになった。

つらくなってしまった理由は、

  • 絵がうまく描けない
  • 絵を見てもらえない、いいねがつかない
  • まわりはみんな楽しそうに交流してるのに自分だけ孤独
  • 気の合わない人・嫌いな大手がジャンルにいる
  • ジャンルの民度が低くて、迷惑をこうむることが多い
  • 前ほどネタが思いつかない・沼を抜けてしまった

こんな感じのことが多いと思う。

このブログではそれぞれのパターン別に「例えばこうしてみたらどうでしょう?」「自分の場合はこうすると良かったよ」という記事を書いてきたので、それをまとめてみた。

【二次創作がつらい】二次創作がもっと楽しくなるかもしれないヒント

絵が上手く描けなくて二次創作がつらい

「絵が上手くなる方法」というのはいろんな人が提案していてネットにもたくさんたくさん挙がっている。逆に言えば「これをやればすぐに上手くなる!」という決定的な方法はないということ。

だからこうしてみんな悩んで、結局は長い時間をかけていろいろ試してはまた惑い、地道に努力を続けているわけで。

「そもそも自分は上手い絵が描きたいのか、それとも思い描いたアイデアを形にして同士に見てほしいのか」にによって対処法は違ってくるけど、

あふれ出してくるこのキャラへの愛をとにかく絵にしたい! 下手なのに性癖に突き動かされて手が止まらないんだ! という人の場合、描いているうちに自動で上手くなってしまう。それに「絵が上手くならなくて描く気が起きない……」という暇もないんじゃないかと思う。

「キャラは好きだけど、突き動かされるとかそこまでではなくて……とりあえず今よりもっと上手いっぽい絵を描きたいんだよね」という人の場合、"とりあえず上手いっぽい絵を描くためのコツ"みたいなものだってある。

自分を含め絵を描く人って「絵が上手くなりたい」とつい簡単に口に出してしまうけど、本当に絵が上手くなりたいと思えばそう簡単なことではない。

※もちろん「本当に絵が上手くなりたい、プロを目指したい」というような人はプロに付いてきちんと学んでください! 真剣に絵を学ぶ人にとっては自分がたいへん不真面目なことを書いているということを自覚しております。

「二次創作がつらい→私が絵が下手だからだ→絵さえ上手くなればいいのだ!」と短絡的に考えてしまうと、なかなかしんどく長い道のりになってしまうかも。一生かかるので……。

もしかしたら二次創作がつらいのって他にも理由がないだろうか。

絵を見てもらえない・いいねがつかなくて二次創作がつらい

いちばんよく聞くのが「見てもらえなくてつらい、いいねがつかなくてつらい」のケース。

「いいねがつかない。絵が下手だからだ……もっと絵が上手くなりたい」

「下手だから絵を見てもらえない、もっと絵が上手ければ……」

でも、いいねが多い=絵が上手い、とも限らないのがSNSの面白いところ。

いわゆる上手い絵よりも仲のいい人が描いた絵にいいねをしたり、共感した絵にいいねをしたりということも多い。

そもそもみんなそれほど絵の良し悪しなんか分からない。

ヘタウマという言葉があるくらいで、上手い下手の概念がそもそもあやふやだ。

だから「いいねのために絵が上手くなりたい」というなら本当に絵が上手くなる必要なんてなくて、前述の「上手いっぽい絵」というのが手っ取り早いよという話になるわけです。

※くれぐれも、本当に絵が上手くなりたい人はそんな楽をしている場合ではないのでプロに付いてきちんと学んでください!(そういう人はたぶんこんな記事読んでいないとは思うのですが……。)

「興味を持ってくれる人に見てもらう」ということを意識する

「絵描きさんとつながりたい」みたいなハッシュタグで取り合えず数を増やそうと思ってしまうと、どうしてもお互いに対する興味が薄いので興味を持ちにくい。

「このジャンルが大好きで、二次創作作品を一つでも多く見たい! pixivでも見てるけど少しでも早く見たい!」「この作品の絵描きさん、絵だけじゃなくてご本人のこともなんか好き……普段の呟きも読みたいな」と興味を持ってくれるような人を、pixivから誘導してフォローしてもらう。また、自分もそう思える人だけをフォローする。

最初から絵と絵描き本人に興味を感じてつながる相手と、ハッシュタグで何十人も一度につながった相手とでは、やっぱりお互いの絵を見る熱心さが違ってくると思うので。

見てもらいやすい工夫をするといいかも

同じくらいのクオリティの絵がSNSに上がっているとして、

一つはサムネも工夫して目を惹き、見やすく、つい「おっ、なになに?」と興味を持ってしまうような文章を添えて、なるべくみんながTLにいる時間帯を狙ってアップしたもの。

一つは無言で絵のみ。サムネも変なところが切り取られてキャラの胴体と文字しか見えなくて、しかもTLに人がいない時間帯にアップしたもの。

だとしたら、前者の方にいいねが増えるのは当たり前じゃないだろうか。

「私はそんなこざかしい小細工はしたくない。絵だけで勝負したいから」と思ってしまうかもしれないけど、それはこざかしい小細工なのではなくて、"見てくれる人のことを考えた心づかい"なのではないかと思う。

それって自分が見てもらえてないと思ってるだけかも

あと、「あの人はいいねが1000もついてるのに私は5しかついてない……」と単純に数だけ見るのも待ってみて欲しい。

例えば愛の濃いフォロワーが1000人いる人と、つながろう系ハッシュタグで集めたフォロワーが30人の人では、いいねの数だけで比べるのは無理がある。

ツイートアクティビティを確認し、数ではなくて率で見てみるといいかも。

「いいねが少ないと思っていたけど、このフォロワー数でこのいいね数なら妥当だな、むしろフォロワー数の割にたくさん見てもらえてたくさんいいねされてるじゃん!」ということもある。

「なんだ、私愛されてるんじゃん……!」と思うと今のフォロワーに対して「ありがたいな」と感じたり「フォロワーさんたちにもっといい絵を見てもらいたい!」とモチベーションが上がったりする。

見てもらえるようになるまでラグがあるのでそのせいかも

「もう○ヶ月も描いてるのに全然見てもらえなくて……」「二次創作を始めてもう○ヶ月も経ってるのにいいねがつかなくて……」という人も多いけど、見てもらえるようになるまで数ヶ月のラグがあることも。

そりゃあ絵がめっちゃくちゃ上手くて「何この新人!? 名前を変えたどこかのプロ!? いやプロだろ、すごい人が来たぞ! 捕まえろー!!(?)」みたいにジャンルに衝撃が走るような人の場合は別として、普通の人の場合は見てもらえるようになるまで数ヶ月かかると思う。

すてきな絵を描く人を見つけても、自分とは解釈違いがあるかもしれないし、本当に自分の好みドンピシャか分からないし、いいねしても大丈夫な人かも分からないし、めんどくさい人だったらいやだし、ちょっと様子見たいじゃん? どうですか?

そのラグはジャンルにもよるしタイミングもあるし、「じゃあ何ヶ月でいいねは増え始めるの?」などと気にしすぎるのは意味がない。

人間関係に疲れて二次創作がつらい

これもよく耳にすることで、もちろん自分自身も経験したことがある。

絵が下手でつらいというのは自分の努力でなんとかなるけど、人間関係は自分だけの話ではないのでよけいにままならないことも多い。職場やら家庭やらの人間関係でいっぱいいっぱいなのに、趣味の人間関係まで悩みたくないよね……。

大手ばっかりチヤホヤされる・大手の解釈が正解化

ジャンルの大手(目立つ書き手・描き手)が自分の解釈とドンピシャだったら幸せだけど、当然そうでないこともある。

自分が先にそれ描いてたのにみんな見てくれなくて、大手が描いたら「さすが! その発想はなかった!」って言われてたり。

あとは解釈違いの大手がジャンル内で持ち上げられてて"大手の解釈こそ至高"みたいな空気でいづらい、とか。

でも、大手に賛同して持ち上げてる人たちの声がでかいだけで、ジャンルの総意なわけじゃないということはときどき思い出すといいと思っている。

表立っては言わないけど「大手さんのそれ、解釈違いなんだよなー」とか「みんな大手さんばっかり持ち上げてるけどなんかやな感じ」とか思っている人もあなたの他にも必ずいるわけです。

『同人女の感情』というマンガがTwitterであれだけ盛り上がって「わかるわかる!!」ってみんなが言ってるということは、大手(目立つ書き手・描き手)に対するモヤモヤってかなりあるんだろうなと思う。表立っては言わないだけで。そう考えるとこわいわね……。

「同人女の感情(私のジャンルに「神」がいます)」/「真田つづる」のシリーズ [pixiv]
同人小説に携わる女子たちの感情を描いていきます。twitter、pixivで隔週更新中です! 単行本化決定しました。 『私のジャンルに「神」がいます』 11月12日発売です。よろしくお願いします!

影響されずに自分の描きたいものを描いていれば、分かってくれる人も必ずいるということ。

嫌いな人がいてめんどくさい

ジャンルに一人や二人はいるよね……目障りに感じてしまう人。

例えば自分の苦手に感じるケースは、露悪趣味というか「愛ある毒舌です(笑)」なタイプ。

ジャンルや推しに対してドギツイ悪口を言うことでアイデンティティを確立しようとする人が苦手で、なるべく近寄らないようにはしている。

それでもなんかでつながっちゃうことってあるんだよね……。

自分は不愉快なのでブロックしちゃうけど「怖くてブロックもミュートもできないんだよ……」という人もいると思う。

そういう人にはこちらの方法はどうだろう。

自分より下手な人がいいねをたくさんもらってる

同じジャンルの中でせいぜい同レベルくらいの絵の人が、自分よりたくさんいいねをもらってる……なんで!? イライラして毎回いいねの数比べちゃう。比べたくないのに気になっちゃう! というのもあるあるではなかろうか。

私自身も飽き飽きするほどそれを繰り返してきた。

けれど今となればすべて「なんだ、単純に自分の方が下手だったんだ……」ということだった。(私の場合はそうだった。)

自分のことって正確には分からないので、つい過大評価してしまっていることもある。そこに気づくとかなり楽になったので、もし私のようなケースなら参考になるかも。

勘違い絵描きがいてイライラする

「下手なくせになんでアンソロ参加しようと思ったの???」「なんで下手なくせに神絵師にリプできんの????」みたいに腹が立っちゃう相手が自分にもいた。

下手なくせに神絵師にリプしたりアンソロに参加したりする相手こそが絶対的に間違っていて、それをしたくても我慢している自分の方が正しいとずっと思っていた。

けどこれ、突き詰めれば結局は自分の中の問題だったな……ということをまとめた記事がこちら。

交流が苦手・交流ができなくて孤独

このお悩みも多いと思う。

まず「交流苦手なんだよね……」と感じている人って、どんなのが交流だと考えているのだろうか。

「突然リプ失礼します! あなた様の絵が好きです! これからも頑張ってください! FF外から失礼しました!」」とか「落ち込んでるの? 話聞くよ? 大丈夫?(悲しい絵文字) 気圧とかあるからそのせいかも〜(悲しい絵文字) あったかくして休んで、明日はきっと晴れるよ!」(?)みたいなリプを全員にたびたび送るのだけが交流だとしたら、私もそれは苦手だと思う。

もちろんそういうのも交流だろうけど、それが全てじゃないはず。

"いいね"だって交流だ。

こちらに詳しく「交流するってどういうことなんだろう」ということについての自分の考えを書いている。

自分自身はこまめにリプを送るとかよりも、まずはTwitterで愚痴やネガティブ発言をしすぎないことを心がけている。

なぜなら、ごく普通の健全な気持ちを持っている人は進んでネガティブな人と関わりたくないだろうなと思うので。

相手にとって交流しにくい人になっちゃうから。

誹謗中傷をされていやになっちゃった

中には「めんどくさいマシュマロをもらってしまってジャンルにいるのがいやになった」というケースもあるかもしれない。

自分にも非があること(問題のあるタグ付けをしたとか、サークルチケット転売などのルール違反をしたとか)なら、直してもうしない。

自分に非がないことなら、最良の対処法は黙って"届いてない・読んでないフリ"をすること。

特にマシュマロというサービスは、不適切なメッセージはAIが削除してしまう、というのが特徴だ。

知らんぷりをすることで、「あれ? 私の送った誹謗中傷マシュマロ届かなかったのかな?」と拍子抜けで終了させることができる。

マシュマロ公式さん自体も「マシュマロのAIのせいにして、届いていないフリをするのが有効です」というようなことを言っていたと思う。

こちらが反応すると面白がるのはいじめっ子の常。

詳しくはこちらにまとめてある。

無断転載・自作発言をされていやになっちゃった

これも大きなジャンルだと悩ましい問題ではないだろうか。

無断転載の被害を少なくするためには、この二つ。

  • 転載は禁止、とプロフィールなどにはっきり書いておく
  • イラストにサインを入れておく

転載禁止と書いておけば「知らなかったから無断転載しちゃった」というケース(これはけっこう多い)は減らせるし、サインを入れておくことで見かけた人が教えてくれたり、通報に協力してくれたりする。またSNSなどの運営に対しても「自分が描いたものを他人が転載している」という証拠になる。

また、Twitterはそれこそ人が多いので問題も起こりやすい。

【pictBLand】(通称ピクブラ)など、二次創作に優しい他のSNSを利用するというのも選択肢の一つ。

どうやらジャンルの沼を抜けてしまって二次創作がつらい

同じジャンルには一応いるけど、ネタが浮かばなくなってきた……。描こうと思ってもその気が起こらなくてつらい……というのも長いオタク歴を持つ人には経験があるかもしれない。

いわゆる"沼を抜けてしまった"というような状態だと思う。

以下は「そんなこともあるさ……」という記事です。

やたらめったら試してみるといいかもしれない

自分が変わるためのきっかけなんか、待ってても来ない

この記事を読んで「悩みがスッキリ解決した!」なんてことはないと思う。

だって自分の悩みに整理をつけて割り切るのは、最終的には自分だものね……。

でももしかしたら「え、その方法やったことないな、うーん、まあ大して効きそうにないけど試してやるか」くらいのことはあるかもしれない。

例えば「pictBLandってよく聞くけど登録したことないんだよな、ちょっとだけ試してみるか」とか。

「"いいね"だけでも交流だと? んなわけあるかい! でも私は口下手だし、まずは意識していいねをしてみようかな……」とか。

ささいなことやわずかなことから、状況が変わる・気持ちが変わるということもある。

「きっかけがないから変われない」と言う人がいるけど、そんなでっかくて分かりやすいきっかけなんかそうそう人生にやってこないと思うの。自分もそうだったけど「きっかけがなくて〜」とか言っているうちはすぐそこにあるきっかけにも気づけない。

「ピクブラっていうSNSを知ったから登録してみるか」とか「うざい人の存在感を薄めるためにフォローを増やす、ねえ……じゃあ試しにあと50人フォローしてみよう」みたいなことも、やってみることできっかけになるし、やらなければきっかけにならない。

みんなそれぞれ自分のレベルで悩んでる

私はこのブログを始めたことでいろいろな人の声を聞き、「こんなに上手い人でも悩むのか……」というのを改めて思い知った。

正直、みんな悩んでいる。

みんな自分の今いるレベルで、それぞれの悩みを抱えている。

ジャンルでそこそこ上手い知人が、「もっとたくさん見てもらいたいのに見てもらえなくて落ち込んでしまう。ネットでいろんな方法を読んで試してるんだ」ということを言っていた。

Twitterでは愚痴や泣き言も言わずいつもどおりに振る舞っているので、彼女が悩んでるなんてことは他のフォロワーには全然分からないと思う。

私なんかからすれば「十分上手いのでは……」と思うような人でも悩んでいるし、そこそこ上手くてそこそこフォロワーも多いからこそヘタにグチを言うと「は? フォロワーもそんなにいて絵も上手いくせになんなの? 自慢? 病みアピール?」と反感を買ってしまうのでグチも言えないんじゃなかろうか。

人と比べるのは不毛だよねという話

「フォロワー10000もいていいねが2万もついてる人見た……いいなあいいなあ、私なんかフォロワー1000だしいいねは500止まり……底辺絵描きつらい……」

と言ってる人を見て、

「それで悩むとかゼイタク! 私なんかフォロワー200しかいないしいいねは10……私こそが底辺絵描きだよ!」

さらにそれを見て、

「全然いいじゃん! 私なんかフォロワー50だしいいねなんか1や2だよ! 私こそが最底辺だね!」

こんなことをやり出したら、ゼロになるまで終わらないマトリョーシカになってしまう。

「人と比べるなって言われても比べちゃうんだよ!」という人は、じゃあさじゃあさ、

例えばドラクエ6やってて、「えー、いいなーあの人もうダーマ神殿復活してるんだ、きっとレベルも高いんだろうな……私なんかまだサンマリーノについたばっかりでレベル10だよ……はあ……全然だめだよね……私には才能がないから」とはならないでしょう。

自分より先に進んでいる人を見て何か思うとしたら、

「あの人早いな、私より長い時間遊んでるんだろうな……きっとどうにかして時間を捻出しているんだろう」

「ダーマ神殿復活後の世界おもしろそう! ゲーム進めるの楽しみになってきた!」

「だが待て待て、自分は取りこぼしがないように慎重プレイ派だから焦らないぞ」

みたいな感じじゃないだろうか。

それをなぜ「レベル25の人とレベル10の私が戦っても勝てっこないよね……」になるのか。

そもそも違う世界線でプレイしているので、戦うことなんて絶対にない。協力プレイはあるかもしれないけど。

絵が上手くていいなあと思うあの人はあの人の世界で戦っており、あなたもあなたの世界で戦っており、なので比べる意味がない。

できることは自分の世界で楽しくプレイすることのみ。

なのでいろいろ、なんでも、自分の世界がよくなるかもしれないことは節操なくアレコレと試してみるといいんじゃないかと思う。

この記事も量だけはあるので、どこかしらがヒントのヒントくらいには、もしくは気晴らしくらいにでもなれば嬉しいです。

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